出版社内容情報
日頃から健康を強く意識し、化学薬品ではなく自然由来の漢方薬・生薬に高い関心をもつ 方々へ、漢方薬や生薬の原料にもなる身近な薬用植物150種類の、見つけ方&見分け方、食べ方、愉しみ方を豊富や写真と図でわかりやすくレクチャーしていきます。食養研究家による薬草料理のレシピも必見です!
内容説明
身近な薬草たちの見分け方や旬の収穫シーズンなどを丁寧に解説。食養研究家が教える、栄養満点&SNS映えする薬用植物料理レシピ付!!
目次
春の薬草(アオイの仲間;アカザの仲間 ほか)
夏の薬草(アザミの仲間;アマチャヅル ほか)
秋冬の薬草(イグサの仲間;イシミカワの仲間 ほか)
薬草の味わい方(コオニタビラコ/ナズナ;タンポポ ほか)
著者等紹介
森昭彦[モリアキヒコ]
1969年生まれ。サイエンス・ジャーナリスト。ガーデナー。自然写真家。おもに関東圏を活動拠点に、植物と動物のユニークな相関性について実地調査・研究・執筆を手がける
宇佐美望樹[ウサミミキ]
食のライフプランナー、フットボールヘルスコーチ。野草や蜂蜜などその土地の「自然にあるもの」を用いて、世界中で「生きる知恵」を伝える活動家。ロンドンでメイクアップアーティストとして活動し、帰国後にマクロビオティックと出逢い自然療法を始める。野草料理や、無農薬無肥料の自然栽培畑を愉しみながら、野草で100年先も豊かにするNGO法人YASOUENの代表理事、YASOU合同会社代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kaz
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類書でいろいろ読んでいたので今さら「これが毒!?」と驚かなくなったが、逆に「これも食べることができるの!?」というものが多くあった。尤も、美味しいものでも過剰に摂取すると有害であることはしっかり書かれてある。実際に見分けるのは難しいし、素人が手を出して良いものとも思えない。図書館の内容紹介は『収穫シーズンごとに、身近な薬用植物を150種収録。性質や利用例、見分け方などを写真や図とともに丁寧に解説する。ナズナとタンポポのナムル、フキのアヒージョ、ドクダミの葛餅など、薬用植物料理のレシピも掲載』。 2023/04/16