内容説明
カーネル作りは意外とカンタン。ブートストラップローダからタスクスイッチング、メモリページングまで、順序だてて学べる。x86 CPUの保護モードプログラミングがよくわかる。シンプルな機能のコードで基本の基本から理解できる。最後はC言語とアセンブラによるカーネル作成にも挑戦。
目次
00 はじめる前に用意するもの
01 ブートストラップ
02 カーネルをロードする
03 保護モードへの移行
04 割り込みと例外
05 タスクスイッチング
06 保護機能
07 ユーザモードのタスクスイッチング
08 ページング
09 C言語でカーネルを作る
付録 Bochsエミュレータの使い方
著者等紹介
金凡峻[キムボムジュン]
1974年(昭和49年)生まれ、韓国人。法政大学経営学部卒業。高校2年から日本の大学の留学生入試を目指し、現役で合格。卒業後、韓国に帰国、組み込み機器関係の会社での開発業務経験を経て、2006年再来日。現在は、日本の会社でソフトウェア開発業務に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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