出版社内容情報
25名のノーベル賞受賞者を輩出してきたロックフェラー大学。同校で研鑽を積んだ著者が、その歴史と偉業を繙_ひもと_き、生命科学の本質に迫る。さらに『生物と無生物のあいだ』執筆後の新発見についても綴る。
福岡 伸一[フクオカシンイチ]
内容説明
これまでに二五人のノーベル賞受賞者を輩出してきたロックフェラー大学。かつて同校で研鑽を積んだ著者が、その歴史と偉大な先人たちの業績をたどりながら生命科学の道のりを今一度振り返り、「社会利益を実現し得る学問」ばかりを偏重する現代の科学研究に警鐘を鳴らす。さらに、ノーベル賞受賞者三人を含む、研究者五人との対談も収録。ベストセラー『生物と無生物のあいだ』の執筆後に判明し、科学誌『ネイチャー』に取り上げられた新発見についても綴る。
目次
序章(失われた矜持を取り戻すために;大切なものはすべて対になっている ほか)
第1章 生命科学は何を解明してきたのか?(ヒューベルとウィーゼルの出会い;幸運な冒険者 ほか)
第2章 ロックフェラー大学の科学者に訊く(「山脈のピーク」を形成する研究者たち;ロックフェラー大学という「科学村」の強み(トーステン・ウィーゼル:神経生物学者) ほか)
第3章 ささやかな継承者として(解明すべき課題;ヒト・ゲノム計画前夜の虫捕り少年 ほか)
著者等紹介
福岡伸一[フクオカシンイチ]
生物学者。1959年、東京都生まれ。京都大学卒業。ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授などを経て、青山学院大学教授・ロックフェラー大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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gonta19
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はるわか