だまされるな!郵政民営化

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  • サイズ B6判/ページ数 139p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797477948
  • NDC分類 693.21
  • Cコード C0030

内容説明

特殊法人の無駄遣いは放置したままツケは国民へ。ますますハンディが広がる日本の田舎。いつでも誰でもの機会平等の社会から、お金持ちが優遇される社会へ。官でも民でもない第三の道がある!このままじゃ日本が破綻する。異色の二人が立ち上がった。

目次

はじめに 金融・財政政策の失敗のツケをまわされ、永田町の権力闘争の道具にされた郵政問題
ここがおかしい!郵政民営化(誰でもが全国どこでも公平に加入できる「機会の平等」が破られる、国民益を守る闘いだ;郵貯という成功モデルを発展させずに、何故銀行という破綻したビジネスモデルに替えるのか?)
激論/日本を破綻に導く郵政民営化(郵貯と簡保資金を国の財政の穴埋めに使い金融・財政政策の失敗のツケを庶民に負わせた上簡保を「生保」にして、外資の生贅とするのか)
郵政民営化関連法案が衆院本会議で可決今後はどうなる?

著者等紹介

荒井広幸[アライヒロユキ]
1958年5月15日生まれ。自由民権運動発祥の地、福島県出身。父母は郵便局で共働き。1978年4月、早稲田大学社会科学部に入学。(雄弁会幹事長)。1987年、福島県議会議員に最年少当選(トップ当選)。1990年2月、衆議院選挙福島2区から出馬。32,000票余りで落選。1993年7月、第40回衆議院総選挙に初当選以来、連続3期。この間、自民党遊説局長として橋本総理と選挙応援で全国行脚。党総務、国対副委員長も経験。自治政務次官就任。2001年1月、自由民主党総務部会長就任。同4月から早稲田大学客員教授(ITと政策)。2003年、自民党副幹事長就任。同年、TVで総理から「荒井さんはウソをついている」と発言され、衆院選で落選。2004年7月、参議院比例代表(全国区)で復活当選。少子化社会政策基本法の提出者として成立させる。安倍晋三氏とは盟友

山崎養世[ヤマザキヤスヨ]
1958年生まれ、福岡県出身。1982年、東京大学経済学部卒業後、大和証券に入社し、国際金融、デリバティブ、証券化、不動産、年金、投資信託などを担当。ユーロ市場、アメリカ市場、東京市場でさまざまな金融業務を経験。1994年1月、ジョン・コーザイン前会長(現在上院議員、当時CFO)に強く請われ、ゴールドマン・サックス本社に入社、日本での資産運用ビジネスの立ち上げを担当。1997年11月、ゴールドマン・サックス本社マネージング・ディレクター、1998年1月、ゴールドマン・サックス投信代表取締役社長、11月ゴールドマン・サックス本社パートナーを歴任。2002年3月、ゴールドマン・サックスを退社し、4月、高速道路無料化を唱えて徳島県知事選挙に挑戦。現在は、山崎養世事務所を設立し、金融、財政ならびに国際経済問題などに関する調査および政策提言活動を行っている。新しい日本を作る国民会議(二十一世紀臨調)運営委員、農林水産業から日本を元気にする国民会議幹事も務める

八木沢徹[ヤギサワトオル]
1960年1月、栃木県生まれ。日刊工業新聞社編集記者として鉄鋼、通信、自動車、郵政、厚生労働など各分野を担当、ニュースセンターデスクを経て編集委員兼論説委員
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