SB新書<br> 医者の本音―患者の前で何を考えているか

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医者の本音―患者の前で何を考えているか

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797396874
  • NDC分類 498.04
  • Cコード C0295

出版社内容情報

干される覚悟で書きました。『幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと』 (幻冬舎)著者で
日経ビジネスオンライン・Yahooニュースで話題の医師、最新刊!

「風邪ですね……」 その一言に隠された真意とは?

超高齢社会を迎え、病気と無縁な人はいない。なのに医者のことを私たちは何も知らない!
そこで、外科医でありながら医局に所属しない著者に、これまで誰も書けなかったブラックボックスに切り込む企画! 「薬を減らしたいとき、なんといえばいいか?」「袖の下は渡したほうがいいのか?」といった切実な悩みから、「製薬会社からの賄賂は本当にあるのか?」「玉の輿に乗るならねらい目は?」のような下世話な話題まで。「干される覚悟で」包み隠さず、書き尽した話題の書。

第1章 医者の本音 ?その一言に込められた真意
第2章 正しい病院の選び方
第3章 クスリ・手術の本当のところ
第4章 医者の収支と恋
第5章 「人の命は平等」は本当か?



中山 祐次郎[ナカヤマ ユウジロウ]
著・文・その他

内容説明

「ここまで書いていいの?」現役の医師が勇気をもって明かす!その一言に込められた真意とは!?驚くべき本心に迫る。

目次

第1章 医者の本音―その一言にこめられた真意(「風邪ですね」なぜあしらうように言うのか?;医者の「大丈夫です!」はどこまであてになるか? ほか)
第2章 医者は言わない薬・手術の本当のところ(患者の「薬を減らしたい」を医者はどう思うか?;「解熱剤を飲むと治りが悪くなる」は本当か? ほか)
第3章 病院の本音―患者の都合 医者の都合(病院はなぜこんなに待たされるのか;受診は「平日の昼」をおすすめする意外な理由 ほか)
第4章 医者のお金と恋愛―その収支明細と私生活(医者の年収―どのくらいもらっているか?;医者格差―稼げる医者 稼げない医者 ほか)
第5章 タブーとしての「死」と「老い」―人のいのちは本当に平等か?(どこかで治療をあきらめるべきなのか;「死に場所は自宅がいい」は可能か? ほか)

著者等紹介

中山祐次郎[ナカヤマユウジロウ]
1980年生。聖光学院高等学校を卒業後2浪を経て、鹿児島大学医学部卒。都立駒込病院で研修後、同院大腸外科医師(非常勤)として10年勤務。2017年2月~3月に福島県高野病院院長を務め、その後、福島県郡山市の総合南東北病院外科医長として勤務。資格は消化器外科専門医、内視鏡外科技術認定医(大腸)、外科専門医、感染管理医師、マンモグラフィー読影認定医、がん治療認定医、医師臨床研修指導医。Yahoo!ニュース個人連載では2015年12月、2016年8月に月間Most Valuable Article賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

utinopoti27

135
今年は夏風邪をひいてしまい、近所のクリニックで処方された抗生物質のおかげで快方に向かった・・と思っていた。えっ?ウィルスに抗生物質は効かないの??とまあこんな無知な人間にとって、本書はまさに目からウロコ。著者は現役の中堅外科医として、医者と患者は病気と闘う戦友だと説く。数多いこの手の書籍群の中でも、医者である前に一人の人間として、本音をさらけ出す潔さに拍手を送りたい。他にもお金や恋愛事情から命の値段に至るまで、医局に属さないフリーランス医ならではの踏み込みの良さが気持ちいい。気分転換に最適な一冊。2019/10/27

えちぜんや よーた

123
自分はありがたくない慢性疾患(双極性障害と椎間板ヘルニア性の坐骨神経痛)を抱えている。すでにベテランの域に達しているので「良い医者の見分け方・かかり方」について個人的に考えていたことは間違っていなかった。良い先生はどんなに忙しくても患者が自分の症状について、A4の紙1枚程度にまとめてきた訴えを必ず目を通し、原因や薬の処方の意図を教えてくださる。逆に同じことをすると嫌がる先生も実際にいた。極端な話、前者の先生であれば「心中」も厭わないが、後者の先生であれば採血のための注射を打ってもらうこともお断りである。2019/08/30

ぶち

107
あの医療小説『泣くな研修医』の著者が著した、医者の立場からお医者様や病院経営の本音を赤裸々に著してくれました。『泣くな研修医』はフィクションでありながら、実際の医療現場の現実や葛藤を正直に語っていると感じ、この著者は医者として信頼できると思いました。そんな現役医師が医者の本音、病院の本音という通常では窺い知ることができない本当のところ(あるいは裏側)を語ってくれています。それは医療の改善を願ってのことであり、医師と患者の両者にとっても有用な情報となっていると思います。2019/06/19

みこ

57
帯には「ここまで書いていいの?」とあるけど、実は多くの医師が患者に対して言いたいこと、分かってほしいことだったりするのではないだろうか。医師たちも私たちも同じ人間という生き物なんだと思わされた。やや軽めの文章で時折ゴシップのような話題を挟むものの、筆者が一番言いたい本音は最終章にあるように思えた。ヒトは必ずいつか死ぬ。その時をどう迎えるか、その時までどう生きるかは不治の病に侵されてから考えても手遅れである。元気な時にこそ考えておきなさいと問いかけているようだ。2018/12/11

とろこ

54
現役の医師が、医療の現場で常日頃感じていること・思っていること・考えていることを本音で書いたのであろう本。「確かにな~」と頷ける点が多かった。医師も一人の人間だから、その医師によって「医者の本音」も違ってくるのだと思う。私は、できれば「本音」の部分で患者の気持ちに寄り添ってくれる医師に診てもらいたい。2022/05/02

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