内容説明
消しゴムが文字を消す、洗剤が汚れを落とす…。そんな当たり前の現象に“意外な科学”が隠されていた。説明できそうでできない製品の「しくみ」や科学の「原理」を図解でやさしく解説。科学に対する新たな興味や発見に結びつく一冊です。
目次
第1部 暮らしのモノ知り・科学の原理―身のまわりのモノの「不思議」(鉛筆で字を書く・消しゴムが文字を消す不思議;接着剤がモノとモノをくっつける不思議;洗濯洗剤が衣類の汚れを落とす不思議;キシリトールガムが歯の健康にいい不思議 ほか)
第2部 暮らしのモノ知り・しくみの科学―身のまわりのモノの「しくみ」(カラーテレビが画面を映すしくみ;エアコンが室温を調整するしくみ;電子レンジが食品を温めるしくみ;ファクシミリが情報を送受信するしくみ ほか)
著者等紹介
花形康正[ハナガタヤスマサ]
1957年東京生まれ。東京農工大学卒。日刊工業新聞社にて、技術誌の編集を担当し、数百の製造現場を取材する。手掛けた『モノづくり解体新書』は、シリーズ累計100万部に達し、出版各賞を受賞。編集長、編集委員を歴任する。現在は(株)テクノエディタの代表として、執筆、講演活動を行い、工業技術の知識の普及や子ども達への理科教育の必要性を提言する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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