内容説明
本書は初めて関数型言語Haskellを学ぶかたを対象にした入門書です。ただし、JavaやCのような一般的なプログラミング言語の経験があることを前提としています。
目次
第1部 Haskellの概要(Haskellプログラミングを始めよう;Haskellの基礎(1)関数とリスト
Haskellの基礎(2)型と高階関数
Haskellの基礎(3)モジュールと総合演習)
第2部 Haskellの全貌(遅延評価;基本的な値;基本的な構文;モジュール;モナド)
第3部 実戦Haskellプログラミング(Wikiエンジンの開発;Wiki記法パーサの開発)
本書を読み終えたあとに
付録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hsemsk
1
モナド周りはもう少し他の本で勉強する事にしよう2012/08/24
からくり(めか)
1
サンプルコードが分かりやすく丁寧に解説してあるおかげか、最後までつまづくことなく読めた。少しはHaskellこわくなくなったし入門の人にはいいのでは。2012/05/30
tamnavulin_1968
1
おもしろいんだけど、まだ肌には馴染まない感じ…。ざっと感触を掴むにはいいのだが、込み入った内容の解説がちょっと微妙な印象だった。2012/04/30
takuya
1
関数型言語は初めて勉強します。 オライリーのReal World Haskellを併読していたが、オライリーの本を読む予定の人はこの本を読まなくて良いと思う。 この本は考え方は比較的薄い。文法がメインな気がする。 オライリーの本は考え方を教えてくれるし、入門者にとってもhaskellの小さなセットから順番に理解していけるような良いガイドをしてくれる。2012/02/25
kakkun61
1
Wiki 実装の手前まで読んだ。手続き型をしてきた人に向けての関数型言語入門として、良書だと思う。ただ、モナドとかアクションの説明は薄いので、別の本読もうと思う。2011/07/25