ソフトバンク新書
Web2.0でビジネスが変わる

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  • サイズ 新書判/ページ数 239p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797335934
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C0234

出版社内容情報

Web2.0という大きなトレンドの中で、現在スタンダードとされているビジネスモデルがいかにして変貌してゆくのか? Webメディアを中心に活躍する気鋭のビデオジャーナリストが、「マスから個」の流れを軸に、現在そして未来を展望する。

内容説明

Web2.0がもたらした一番重要なことは、人々の行動様式の変化である。CGMという自分自身のメディアを手に入れたユーザーは情報を共有することによって「バーチャル」ではなく「リアル」な世界に新しい何かを生み出そうとしている。技術革新云々という話は本質ではない。メディア&マーケティングの大転換期をビジネスチャンスに変える、革新的ITビジネス論。

目次

序章 「ウェブの進化」より大切なこと
第1章 結局Web2.0とは何なのか?
第2章 マスメディアからCGMへ
第3章 ブログ、SMS、ポッドキャストの媒体力
第4章 ビジネス2.0をデザインする
第5章 好きなことを仕事にする―僕の体験的CGM論
第6章 Web2.1への宿題

著者等紹介

神田敏晶[カンダトシアキ]
コンピューター系フリーペーパーの編集長などを経て、世界で一番小さなデジタル放送局「KNN.com」を起業。ビデオジャーナリスト&ポッドキャスターとしてIT関連のビジネストレンドをリポートし、執筆・講演も精力的にこなす。関西大学講師、デジタルハリウッド特別講師、(株)宣伝会議「編集・ライター養成講座」講師としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

k_jizo

3
★すらすらと一気に読めたが、他の方同様 2001年の震災??と本文と関係ないどころで引っ掛った。2010/04/02

コホーー

1
当時刺激を受けた本を再読。印象的なのは次の4点。①web2.0が目指しているのは行動様式の変化(ウェブを通じて、やりたいことを気軽に、快適にできるか)、②集合知(一握りの専門家の叡智よりも、大多数の普通の人が正しいと判断したことの方が案外適切な結果が導き出されるという考え方)、③web2.0下のサービスのあり方は、◇いつでもどこでも使える、◇共有から価値が見つかる、◇商品情報は企業からユーザー主体に、◇趣味は実益を兼ねる、◇マスとニッチの関係が変わる、④ロングテール(売上の上がらない8割=ニッチ層)現象。2021/10/10

KTPA

1
Webにおけるノイズ(「ウェブはバカと暇人のもの」参照)を軽視しすぎている気もするけど、可能性の提示としては妥当。そんなに新しいことは言ってない。あと初版は誤植が酷い。阪神大震災は2001年じゃないし、「印象を受けるだろのだはないか」という意味不明な誤植もある。せっかくの紙媒体なのに、文章校正のクオリティがブログ並みというのが悲しい。2009/12/20

ヨッシー

0
Webによってビジネスが大きく変わり、またその進化とともにビジネスの姿も変化してきた。今は身近なインフラで言えば携帯電話からスマートフォンに変わり、車もガソリン車からハイブリッドや電気に変わりつつある。ハード・ソフトの進化は大きなビジネスチャンスであることは確かだが、変化についていくのが大変なことも事実。もう少しのんびり進みたい気もするのだが。

ふろんた

0
★★★2010/11/09

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