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ハッキングLinuxザウルス

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  • サイズ A5判/ページ数 345p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784797326536
  • NDC分類 007.5
  • Cコード C0055

出版社内容情報

発売以来、圧倒的な人気を誇る「Linuxザウルス」。その理由はもちろん、OSとしてLinuxを搭載していることだ。本書ではPDA的な使い方では飽き足らないマニアックなユーザーに向けて、サーバー構築やソフトウェア開発に関する先人のノウハウを大公開する。

内容説明

Linuxザウルスは、奇麗なGUIやパソコンとの同期機能なども備えた立派なPDAだが、魅力的なLinuxの木立もそのままに残されている。本書はそんな「木立」に分け入る人達、つまり、LinuxザウルスをLinuxマシンとして使いたい人たちに向けて書かれた解説書だ。前半では、各種のソフトウェアをインストールし、LinuxザウルスにPC上のLinuxに匹敵する機能を持たせたり、各種のサーバーを構築する方法を説明する。後半では、Linuxザウルス上に各種の開発環境を構築し、ソフトウェアを開発する方法を解説する。さらに、先人がチャレンジした各種のハッキングについても随時紹介し、ハッキングの可能性を探ってゆく。

目次

第1章 ハッキング環境の構築(ソフトウェアのインストール;ターミナルソフト ほか)
第2章 ZaurusユーザーのためのLinux入門(シェル入門;ファイルとディレクトリの操作 ほか)
第3章 Linuxザウルスのサーバ化(telnetサーバ;FTPサーバ ほか)
第4章 Linuxザウルスでモバイル開発(シェルスクリプト;Perl ほか)
第5章 Linux Zaurus Hackers’ Reporting Special(サポート外ハードウェアをつなぐ!;スペシャルカーネルでBoost up!)

著者等紹介

塚本牧生[ツカモトマキオ]
1998年沖ソフトウェア株式会社入社。以降、主としてHP‐UXをプラットフォームとしたERPシステムの構築や運用支援などを中心とした業務に従事する。趣味としてPerlやWiki、ザウルスなどに触れ、関連情報を中心としたWebサイトWalrus,Digit.やWalrus,Visit.を公開中

古川大輔[フルカワダイスケ]
PI‐5000時代からのザウルスユーザー。本職は組み込み情報家電のソフトウェアエンジニア。そのかたわら、各種雑誌に記事を執筆

吉岡玲子[ヨシオカレイコ]
外資系コンピュータ会社のSE。主としてJavaの品質向上・技術検証やプロジェクト支援を行っている

鈴木晃[スズキアキラ]
1980年代前半にはZ80や6809のハンドアセンブルを繰り返し、1986年項6809アセンブラを入手し、1989年からはi386アセンブリ言語に熱中する。1992年、クロック数を数えるのに疲れて高級言語に鞍替えする。1999年から研究者として各地を転々とする日々を始める。2000年に同僚から教えられたRubyにはまる

ichitokumei[ICHITOKUMEI]
プログラマ。PocketBSD以来、理想のUNIX系PDAを求めて放浪してきたが、Linuxザウルスが発売されるに及んでフリーソフトウェア開発に手を染めてしまう
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。