中世熱田社の構造と展開

中世熱田社の構造と展開

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  • サイズ A5判/ページ数 668p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784797107395
  • NDC分類 175.955
  • Cコード C3021

内容説明

本書では、熱田神宮の研究で主流となっている聖的・宗教的な側面を前提とする研究と比較して、より客観的な史料が残されている政治史的・経済史的な観点に立った方法論で、中世における熱田社の成立・展開・構造を解明する。

目次

第1編 熱田大宮司家の成立と展開(藤原姓熱田大宮司家の成立と平治の乱;鎌倉幕府と熱田大宮司家;室町幕府と熱田大宮司家 ほか)
第2編 熱田社領の構造と変質(文和三年熱田社「一円御神領」注進状;熱田社一円神領補論;尾張国中島郡鈴置郷 ほか)
第3編 熱田社社家系図の諸問題(熱田大宮司千秋家譜;田島丹波系図;熱田惣検校尾張宿禰家譜(馬場氏家譜))

著者等紹介

藤本元啓[フジモトモトヒロ]
昭和30年熊本県熊本市生まれ。昭和54年奈良大学文学部史学科卒業。昭和60年皇学館大学大学院文学研究科博士後期課程国史学専攻満期退学。現在、金沢工業大学教授。博士(文学)
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