内容説明
スーパーボーイ(ジョナサン・ケント)はロビン(ダミアン・ウェイン)との夜間パトロールを楽しみにしていたが、いつもロビンはスーパーボーイの先生気取りだった。しかし、そのロビンは、ティーン・タイタンズの任務で無名ヴィランの一団と戦った末、敵の能力で“ティーン”どころか老人に変わり果ててしまう…。さらに、別次元に引っ張り込まれたロビンとスーパーボーイは惑星サイズの強敵と戦う羽目に!!二人は生き残りをかけて抵抗する人々を助けられるか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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2
ジョンとダミアンのコンビの掛け合いが滅茶苦茶面白い。父同様皮肉屋で意地っ張りなダミアン、純粋で恐れを知らぬジョン。そして父、クラークとブルースの子を見守る目線も良い。正義、正しいことってなんだろう?という問に、子供に教えるかの様に単純な答えを本書は教えてくれるのだ。2023/03/23
めなぞ~る♪
2
ジョナサン・ケント 10歳(スーパーマンとロイス・レインの息子) ダミアン・ウェイン 13歳 (バットマンの息子) 二人がコンビを組んで活躍する「サーパーサンズ」シリーズの2冊目! 毒舌で性格が悪そうに見えるが、なんだかんだいってジョナサンのことを大切にしているダミアンがかなりツンデレっぽい(笑) 「スーパーサンズ」や現「スーパーボーイ」の話は、子供の読者も想定しているのか、シンプルでわかりやすく、わりと明るく読み後もさわやかな印象の話が多いのでいいですな!2019/02/24
サテヒデオ@ダイナミックひとり
1
ティーン・タイタンズにワールズ・ファイネストが花を添えるも、本作はスーパーボーイとロビンの物語だ。過度にぶつからず、決して馴れあわず。得意分野が重ならないから、行動を共にしてもそれぞれに活躍の場面がある。相変わらず、ホルヘ・ヒメネスのアートが好いねぇ。2019/04/20
fap
0
現実と理想、大人と子供。 いろいろな比較が提示される。 探偵の息子は父親譲りの同時進行体質のようだ。 2019/03/03