自分の仕事をつくる

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自分の仕事をつくる

  • 西村 佳哲【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 晶文社(2003/09発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794965851
  • NDC分類 366.29
  • Cコード C0036

出版社内容情報

★この本をお薦めします★~紀伊國屋書店出版部・有馬由起子
一日の大部分の時間を仕事に費やすからには、少しでも納得のいく仕事ができたらいいと思う。もっと若いころは「天職」とか考えたものだが、仕事って「何を」だけじゃなくて、「どんなふうに」「誰と」やるかが、それ以上に大事ではないかと思えてきた。紹介されている「仕事人」は、いわゆる「クリエイティブな」仕事の人たちが多いのだが、印象に残ったのは、停車場所に工夫を重ねたことで予約が埋まるようになったタクシー運転手の話だった。

内容説明

魅力的なモノづくりの現場を訪ね歩き、その働き方の秘密を伝えるノンフィクション・エッセイ。他の誰も肩代わりできない「自分の仕事」をすることが、人を満足させるいい仕事の原点ではないか?「社会は働き方から変わる」という確信のもと、働き方研究家としてフィールドワークを重ねる著者による、ワークスタイルとライフスタイルの探検報告。

目次

1 働き方がちがうから結果もちがう(八木保さんをサンフランシスコに訪ねる;象設計集団を北海道・帯広に訪ねる;柳宗理さんを東京・四谷に訪ねる;IDEOのデニス・ボイルさんをパロアルトに訪ねる ほか)
2 他人事の仕事と「自分の仕事」(植田義則さんのサーフボードづくりを訪ねる;甲田幹夫さんのパンづくりを訪ねる;ヨーガン・レールさんのモノづくりを訪ねる;馬場浩史さんの場づくりを訪ねる ほか)
3 「ワーク・デザイン」の発見

著者等紹介

西村佳哲[ニシムラヨシアキ]
1964年東京生まれ。プランニング・ディレクター。武蔵野美術大学卒業。建築設計分野の仕事を経て、ウェブサイトやミュージアム展示物など、各種デザインプロジェクトの企画・制作を重ねる。多摩美術大学造形表現学部をはじめいくつかの教育機関で、デザインプランニングの講義やワークショップを担当。デザインレーベル「リビングワールド」代表。働き方研究家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あちゃくん

55
自分の仕事とはなんだ?自分の仕事ができているのか?鋭い問いを突きつけられた気がしました。2017/12/30

阿部義彦

18
『単純にくらべると、イタリアのデザイナーは個人に立脚したところから仕事を展開し、日本のデザイナーは企業を起点に仕事を展開してきた。別の言い方をすると、前者は「頼まれもしない」のに自分の仕事を考え・提案し、後者は他者から依頼されることで仕事を、はじめる。』『ところで私達が、会社から仕事を買っているとしたら、そこで支払っている対価は何だろう。それは「時間」である。そして時間とは私達の「いのち」そのものである。』4+6=□ □+□=10 前者は正解は一つしかないという教育。後者は正解は無数にあるという教育。2019/01/27

13
色々な方の仕事についてインタビューした内容が載っている本。各々方の仕事に対する哲学を知ることができる。印象深かったのは、コンピュータによって今までやっていたことが簡単にできるようになっているが、それを手作業でやろうとして練習したりするその過程で得られるものに価値があるということもある。ということ。なんでもかんでも効率化をしようとするけれど、学びのフェーズではそうしないほうが得られるものもある、ということは改めてそうだよなと。2020/06/07

えちぜんや よーた

9
全体的に文章そのものが印象に残る一冊でした。 その中でも「池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」」の結論部分と対照的な表現を用いていることに興味深かったです。 (引用:P258) 「同時に社会の価値観は、所有価値から使用価値・共有価値へと動いている。社員という労働資源についても、常に多くの人材を企業が抱えてそれを維持するのではなく、必要に応じて雇用するプロジェクト型・契約型の就労制度に変わってゆくだろう。併行して、ワーカー側の労働観も変わってゆくはずだ。」2012/06/15

KAKAPO

7
初版は、2003年発行「日本の余剰生産能力は、50兆円に膨らんでいる。つくるべきものが明確な時代には、優れたリーダーシップと勤勉な働き手がいればよかったが、そうでない時代に入っているのなら、次の時代を探し出し、形にしてゆくための、新しい人材と方法が必要だ。」とある、アメリカやEU加盟国などの先進諸国の経済成長が鈍化している現在、次の時代を探し出すことは極めて難しい課題であろう。これからは経済格差が拡大するアメリカや日本などの富裕層や開発途上国の消費に頼った商品やサービスを開発するしか道は無いのであろうか?2013/06/01

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