内容説明
応仁の乱から遡ること約二十五年、六代将軍足利義教の恐怖政治を転覆させるべく、播磨の大名赤松は義教を自邸に招いて暗殺。混乱に陥る幕府。そこに追い打ちをかけるかのごとく百姓一揆が…。「嘉吉の乱」が幕を下ろしてから一年半後、政府の刷新を唱える日野資親は少数精鋭の襲撃隊を室町御所に向かわせた。兵が向かう先は…。焼け落ちる御所、凶刃は後花園帝の間近にまで迫る。
著者等紹介
原田隆之[ハラダタカユキ]
昭和40年京都市生まれ。同志社大学商学部卒業後、一般企業に勤務するかたわら、現在中小企業診断士として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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