ウーバー戦記―いかにして台頭し席巻し社会から憎まれたか

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ウーバー戦記―いかにして台頭し席巻し社会から憎まれたか

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  • サイズ 46判/ページ数 580p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794225559
  • NDC分類 685.067
  • Cコード C0034

出版社内容情報

勝ちつづけることに取り憑かれたUber創業者トラビス・カラニックの手段を選ばぬ闘いの軌跡。

創業からわずか数年でGAFAにつぐハイテク企業に成長した
配車&デリバリーサービスのウーバー(Uber)。
急激な拡大は、創業者でCEOのトラビス・カラニックの法律さえ踏みにじる異様な強気と
好戦的な企業文化の賜物だったが、進出先の各都市や自社の内部で、
さらにグーグルやアップルを相手に様々なトラブルを起こした。
そして2017年、取締役会はついにクーデターを起こしてカラニックからCEOの座を奪い上げる。
モバイル時代を迎えたシリコンバレーの急激な変化を背景に、
たしかに「世界を変えた」もののスティーブ・ジョブズにはなれなかった
若き起業家の半生とウーバーの劇的な闘争の全貌。

<目次より>
プロローグ
Part I
第 1 章  10 の 10 乗
第 2 章 創業者の作り方
第 3 章 心に刻まれた教訓
第 4 章 ニューエコノミー
第 5 章 揺るぎない上昇志向
Part II
第 6 章 「好きなように作れ」
第 7 章 ベンチャーキャピタルでもっとも背の高い男
第 8 章 二人のステップ
第 9 章 チャンピオンの気がまえ
第 10 章 ホームショー
Part III
第 11 章 兄と弟
第 12 章 成長
第 13 章 魅力攻勢
第 14 章 文化戦争
第 15 章 帝国建設
第 16 章 アップル問題
第 17 章「最大の防御とは……」
第 18 章 自律走行車の衝突
第 19 章 前途洋々
Part IV
第 20 章 三カ月前
第 21 章 #デリートウーバー
第 22 章 「ウーバーで過ごしたとてもとても奇妙な一年……」
第 23 章 殴り続けられても倒れない
第 24 章 誰もラリー・ペイジから盗むことはできない
第 25 章 グレイボール
第 26 章 致命的な失敗
Part V
第 27 章 「ホルダー・レポート」
第 28 章 シンジケート
第 29 章 ベンチャーキャピタリストたちの復讐
第 30 章 ダウンはしたがまだ敗れたわけではない
第 31 章 大取引
エピローグ
追記/結びにかえて/謝辞/情報源に関する但し書き

内容説明

創業からわずか数年でGAFAにつぐハイテク企業に成長した配車&デリバリーサービスのウーバー(Uber)。急激な拡大は、創業者でCEOのトラビス・カラニックの法律さえ踏みにじる異様な強気と好戦的な企業文化の賜物だったが、進出先の各都市や自社の内部で、さらにグーグルやアップルを相手に様々なトラブルを起こした。そして2017年、取締役会はついにクーデターを起こしてカラニックからCEOの座を奪い上げる。モバイル時代を迎えたシリコンバレーの急激な変化を背景に、たしかに「世界を変えた」もののスティーブ・ジョブズにはなれなかった若き起業家の半生とウーバーの劇的な闘争の全貌。

目次

1(10の10乗;創業者の作り方 ほか)
2(「好きなように作れ」;ベンチャーキャピタルでもっとも背の高い男 ほか)
3(兄と弟;成長 ほか)
4(三カ月前;#デリートウーバー ほか)
5(「ホルダー・レポート」;シンジケート ほか)

著者等紹介

アイザック,マイク[アイザック,マイク] [Isaac,Mike]
「ニューヨーク・タイムズ」のテクノロジー担当レポーター。カリフォルニア大学バークレー校卒。「フォーブス」などの記者・編集者を経て2014年から現職。ウーバー、フェイスブックなどのシリコンバレーの巨大テックをカバーし、CNBCやMSNBCなどにもたびたび出演している。「ニューヨーク・タイムズ」に掲載されたウーバーに関する一連の記事で2018年にジェラルド・ローブ賞を受賞。サンフランシスコ在住

秋山勝[アキヤママサル]
立教大学卒。日本文藝家協会会員。出版社勤務を経て翻訳の仕事に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Willie the Wildcat

72
規制当局や競業他社はもちろん、投資家から同僚役員、果ては運転手に至る全面戦争を引き起こすカラニック氏。オーヴィッツとの遺恨がトラウマの起点ではあるが、海外進出失敗がそのトラウマを蘇らせて狂気を拍車という感。結果、当初確立していた唯一の支柱であった”市民権”も雲消霧散。経営陣刷新を経て先日、CFが初の黒字化とのニュース!時代が求めたBiz Modelは、Post-COVIDでも健在と証明。凡事徹底としか言いようない”戦記”。一方、カラニック氏の”宴”が終わるとは思えない。LLを如何に活かすかに注視。2022/08/27

Kei

5
* UberのFounding storyはある程度読んで知っていたけど、これは中身の濃さが違った。 * とても面白い。 * ラリーペイジやベンチマーク、ティム・クックなど、シリコンバレーの大物が出てきて、本当に中心で戦っているんだなと。 * トラヴィスの性格が本当によく出ている。 * 尊大で、倫理観がなく、女性蔑視、男性優位、体育会系など、本当に悪いところだけを集めたような人物。それでいて、人を惹きつける魅力があるというのは主人公。2023/08/11

さしみ

2
ウーバー創業者のトラビス・カラニックの半生と共に、ウーバータクシーの軌跡が描かれます。カラニックの倫理が欠落した強引な拡大思考のもと、ウーバータクシーのサービスは世界に拡大していきます。初期のウーバーは進出予定都市の行政監督官をアプリで監視したり、ロビー活動にも余念無く、スタートアップが行政をねじ伏せるという、日本に無いスタイルで急拡大します。ただし、その急激な拡大の裏には、従業員やタクシー運転手の犠牲があり、理念なきビジネス活動にむなしさを覚えました。2022/04/30

ひろちゃん

0
日本からは生まれそうにない企業。出◯館の中途半端な事なかれ主義では到底追いつけそうにない。2022/08/04

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