内容説明
ヨーロッパの最古層に位置するケルト文化の流れを汲み、ジョイス、ベケット、イエイツら今世紀を代表する文学者たちの発想源となったアイルランドの民話。妖精、聖人、悪魔、王族、英雄、戦士、庶民たちが一堂に会するファンタジックな物語世界を、語り部の口調を生かしつつ、全時代、全地域にわたって体系的に整理した画期的アンソロジー。
目次
昔話
信仰（聖人たち；司祭と教区民）
機知（賢者と愚者；才人と詩人；法螺話；悪魔を出し抜く）
神秘（死と徴候；幽霊；連れ去られて；妖精との出会い；妖精の習性と宝物；自然界の不思議；病気と魔法；不思議な音と戦いの幻影）
歴史（いにしえの日々；戦い；ラパリー；のちの世の日々）
炉辺の物語（フィニア武士団の物語；婚礼；機知と信仰）
感想・レビュー
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kiris
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青土社 19942013/11/07
