内容説明
ネオ・リベラリズムは何をもたらしたのか?1980年代以降のラテンアメリカ経済を分析し、市場原理主義を批判的に検討する。
目次
ネオ・リベラリズムを超えて
第1部 ラテンアメリカの経済開発戦略(経済開発戦略の転換)
第2部 ラテンアメリカのマクロ経済(経済成長とインフレーション;国際収支と対外債務;金融システムと通貨危機 ほか)
第3部 ラテンアメリカのミクロ経済(一次産品問題と大土地所有制;産業構造と工業化;公企業と民営化 ほか)
著者等紹介
石黒馨[イシグロカオル]
1954年生まれ。神戸大学大学院経済学研究科教授
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