Sekaishiso seminar
自立と甘えの社会学

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790709183
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C3336

内容説明

自立を優先する社会では、家族の情緒関係や親密な他者の愛情を確認する手立てとしての甘えの機能等を否定することによって、より高い緊張感が家庭や社会で増幅されているのではないか。家族によるメンテナンスの評価や情緒の安定に寄与する甘えの評価を通して、健康的な人間関係の再構築を支援する。

目次

プロローグ 「自立」と「甘え」の新たな関係を求めて
第1部 「自立」と「甘え」をめぐるパースペクティブ(家族臨床;児童福祉 ほか)
第2部 せめぎあう「自立」と「甘え」(老人虐待;ドメスティック・バイオレンス ほか)
第3部 「自立」と「甘え」をめぐる最前線(家庭養護;家庭的保育 ほか)
エピローグ 「自立」と「甘え」の弁証法

著者等紹介

畠中宗一[ハタナカムネカズ]
1951年鹿児島市生まれ。1980年筑波大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学。現在、大阪市立大学大学院生活科学研究科家族・地域健康福祉学分野教授。博士(学術)。家族社会学・臨床社会学専攻
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感想・レビュー

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あつたか

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家族社会必読書2009/06/01

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