マンガの社会学

マンガの社会学

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  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790709015
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0036

内容説明

社会学者、文学研究者、マンガ評論家が集まって、社会現象としてのマンガについて侃々諤々。オタクでもマニアでもないあなたへ贈る、ゼミ必携、卒論OK、楽しくってためになる、「マンガの社会学」誕生。

目次

第1章 知的触媒としてのマンガ
第2章 マンガとマンガ批評―理論と作品の関係の解体に向けて
第3章 分身―少女マンガの中の「もう一人の私」
第4章 マンガを社会学する
第5章 誰のためのマンガ社会学―マンガ読者論再考
第6章 「少女」という読者
第7章 マンガのリミット―小林よしのり=『ゴーマニズム宣言』をめぐって

著者等紹介

宮原浩二郎[ミヤハラコウジロウ]
1956年東京都生まれ。1986年ウィスコンシン大学大学院博士課程修了(Ph.D.社会学)。現在、関西学院大学社会学部教授。専攻は知識社会学、社会理論

荻野昌弘[オギノマサヒロ]
1957年千葉県生まれ。1988年パリ第7大学大学院社会科学研究科博士課程修了(社会学博士)。現在、関西学院大学社会学部教授。専攻は比較社会学、社会思想史
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たけのこ

1
面白かったです。中身色々な方が論じているので、話題の好き好きはあるのですが、序盤の「マンガの読まれ方を社会現象として研究する方法論」というあたりで、マンガを論じようと思ったらこういうアプローチがあるよねっていう方策が書いてあって個人的に楽しかったです。2023/10/29

たぬき

1
衰退に向かうと評論対象になるのかな2013/04/27

my_you

0
藤本由香里と難波功士以外はたいして面白くない。どちらもが少女漫画を扱っていて、どちらも具体的な作品に広範に立ち入っているから。あとのは研究手法の手ほどき的な側面が強くて、マンガを社会学するのって不毛かも、という印象を与えるなあ。2009/11/14

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