元禄文学を学ぶ人のために

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元禄文学を学ぶ人のために

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  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784790708667
  • NDC分類 910.25
  • Cコード C1391

内容説明

「三」に象徴される元禄期。幕府も朝廷も、武士も庶民も三代目。三教一致の思想、三都の成立、三文豪の活躍。17世紀の達成を目に見える形で示した元禄時代の文化・学芸・思想を、はじめて基礎から問い直し、新たな学術の世界に招待する。

目次

元禄文学を学ぶ人のために
和歌文学‐柳沢吉保と『松蔭日記』―元禄の政治と文学
漢文学‐江戸漢詩文壇の胎動―元禄期漢詩文再考
俳諧文学‐芭蕉の「閑」―語意の分析と解釈
散文文学‐西鶴と物真似―文体新論
説話文学‐近世説話の位相―鬼索債譚をめぐって
劇文学‐元禄演劇の技法―歌舞伎と近松世話浄瑠璃
和学‐閑寿の徒然草学―その新しさ、確かさ
漢学‐儒仏論のはてに―元禄思想一斑
言語・辞書‐元禄の辞書―中世辞書からの継承と脱却
元禄の出版文化―一つの到達点

著者等紹介

井上敏幸[イノウエトシユキ]
1942年、佐賀県生まれ。現在、佐賀大学教授。主要業績に『武道伝来記・西鶴置土産・万の文反古・西鶴名残の友』(新日本古典文学大系77、共編、岩波書店、1989)、『貞亨期芭蕉論考』(臨川書店、1992)、『俳諧集』(出水叢書12、共編、汲古書院、1994)など

上野洋三[ウエノヨウゾウ]
1943年、東京都生まれ。現在、九州大学教授。主要業績に『芭蕉論』(筑摩書房、1986)、『芭蕉、旅へ』(岩波書店、1989)、『石川丈山・元政』(岩波書店、1991)、『芭蕉七部集』(岩波書店、1992)、『奥の細道の謎』(二見書房、1997)など

西田耕三[ニシダコウゾウ]
1942年、石川県生まれ。現在、近畿大学教授。主要業績に『仏教説話集成(一)(二)』(編、国書刊行会、1990,1998)、『生涯という物語世界―説教節―』(世界思想社、1993)、『俳諧集』(編、汲古書院、1994)、『仮名草子話型分類索引』(編、若草書房、2000)など
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