内容説明
食道がんは、手術前も手術後も食べるためのケアが必要です。食べやすくて、おいしい食事のくふうを紹介します。
目次
序章 治療を始める前に知っておきたいこと 食事のリハビリは治療の一環です(医療解説1 食道の働きと食道がん;医療コラム がん細胞の種類によって異なるがんの性質 ほか)
1 入院前 じょうずに食べて体力をつけましょう(医療解説2 手術までの栄養管理のたいせつさ;やわらかメニュー)
2 手術後3か月まで 新しい体になれるリハビリ期です(医療解説3 手術後1週間から始める食事リハビリ;医療コラム 胃ろう・腸ろうの造設と役割 ほか)
3 手術後100日を迎えて(医療解説4 手術後3か月からの食事リハビリ;100日目のお祝い膳 ほか)
著者等紹介
外村修一[ホカムラノブカズ]
独立行政法人国立がん研究センター中央病院消化管腫瘍科食道外科医員。東京大学医学部医学科卒業。東大病院、東京共済病院、都立墨東病院、関東逓信病院(現NTT東日本関東病院勤務)、群馬県立がんセンターなどを経て現職。専門は食道がん、食道胃接合部がん。日本外科学会、日本消化器外科学会専門医・指導医。食道がん手術の周術期栄養管理および広くがんと栄養の問題にもとり組む
松原弘樹[マツバラヒロキ]
独立行政法人国立がん研究センター中央病院栄養管理室主任栄養士、管理栄養士。東京農業大学農学部栄養学科栄養学専攻卒業。日清医療食品、千葉西総合病院、国立弘前病院、国立療養所福島病院、国立病院機構仙台医療センターを経て2008年より現職。栄養サポートチーム専従栄養士、糖尿病療養指導士としての日常業務とともに学会活動や講演、研究活動を行っている
小菅陽子[コスゲヨウコ]
料理・菓子研究家。クッキングスタジオ・コンベルサッシオン主宰。女子栄養大学生涯学習講師。生活習慣病を予防できるヘルシーな食材「かんてん」を研究。主宰するスタジオやカルチャースクールで、健康と栄養にかんする料理教室を開催。栄養とともにおいしさをモットーにした料理が人気で、テレビ・雑誌・企業の商品開発など多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまな
ふじひろ