内容説明
“美しい街並み、アメニティのある都市空間、バリアフリーやユニバーサルデザインの街づくり”。各地で景観条例が広がり、景観法の成立をみるなど日本の景観問題が本格的に議論されつつある。関係者必読の一冊。
目次
第1章 都市景観をどう考えるか
第2章 日本人の景観認識
第3章 美しい街並みの形成と保全―各国の実践
第4章 わが国における景観行政の展開
第5章 景観法の成立と景観行政
第6章 超高層ビルと都市景観
第7章 長崎市の景観行政
第8章 栃木市の町並み修景
第9章 海野宿の歴史的環境保全
第10章 内外都市の景観問題スケッチ
著者等紹介
土岐寛[トキヒロシ]
1944年山形県に生まれる。1968年京都大学法学部卒業。(財)東京市政調査会主任研究員などを経て、大東文化大学法学部教授、早稲田大学政経学部講師。専攻は地方自治・都市政策
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