脳 回路網のなかの精神―ニューラルネットが描く地図

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  • サイズ A5判/ページ数 364p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784788507821
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C1011

出版社内容情報

脳の神秘をコンピュータ・モデルで明かす一方で、最新のニューラル・ネットワーク理論を用いながらヒトの心の基礎構造(記憶・言語)と人間の営みの不思議(発達・病理)を、神経科学フロンティアと日常生活の観点から眺める。

内容説明

言語・記憶・学習から精神病理まで神経科学/情報理論によるアプローチ。

目次

原理(大脳皮質の地図;中間層;神経の可塑性;フィードバック)
応用(知識を貯蔵する;意味ネットワーク;病める精神;思考と印象)〔ほか〕

著者等紹介

シュピッツァー,マンフレート[シュピッツァー,マンフレート][Spitzer,Manfred]
1958年、ドイツのダルムシュタットに生まれる。フライブルク大学で、医学博士・哲学博士・心理学修士の学位を取得。1989年に「妄想問題の研究」によって精神医学教授資格を取得する。1990より1997年まで、ハイデルベルク大学病院精神科で指導医として勤務。この間、アメリカ合衆国に三度研究滞在し、神経生物学・実験心理学および精神医学の境界領域の研究を続ける。精神病理学領域で多数の著作があるが、最近は、神経科学・実験心理学の方法論を導入することによって、既存の精神病理学の枠を越えた独自の分野を開拓している。1997年よりウルム大学病院精神科の主任教授である

村井俊哉[ムライトシヤ]
1991年、京都大学医学部卒業。1998‐2000年、ドイツ学術交流会(DAAD)のプログラムによりマックス・プランク認知神経科学研究所(ライプツィヒ)にて臨床研究に従事。現在、京都大学医学部附属病院精神科神経科勤務。関心領域は、臨床精神医学・行動神経学

山岸洋[ヤマギシヒロシ]
1984年、京都大学医学部卒業。1988‐1990年、ドイツ学術交流会(DAAD)のプログラムによりマインツ大学病院精神科にて研究に従事。現在、京都大学医学部附属病院精神科神経科勤務。関心領域は、臨床精神医学・精神病理学・精神医学史
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すぐる

0
◎:研究室内の必読2012/04/26

ultraist

0
読み物。神経科学と神経情報科学のここ10年のこと。2008/07/01

親橋白金(実は加藤國康)

0
宗教壊滅運動の科学的根拠♪! 心臓と精神を混同することの愚を犯さずにすむ♪!2008/11/22

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