目次
1 幼児教育の原点(教育といういとなみ;人間教育としての幼児教育をはばむもの;人間を考える―目標をみいだすために ほか)
2 探究の視点(自由;自立;経験 ほか)
3 “計画”と“実践”の視点(保育計画;保育内容;保育方法)
4 ひとつの保育者論―むすびにかえて
著者等紹介
久保田浩[クボタヒロシ]
1916‐2010。奈良県生まれ。1936年、奈良県師範学校専攻科卒。元白梅学園短期大学教授。戦前から小学校の訓導を務め、戦後新教育期には奈良県師範学校女子部付属小学校(吉城学園)にて「吉城プラン」を展開。1950年から、コア・カリキュラム連盟の海後勝雄氏の誘いにより、新教育運動に参画し、和光学園に勤務。和光学園では4部制(1部=幼稚園~小学2年、2部=小学3~5年、3部=小学6年~中学、4部=高校)を提案し、主に幼稚園小学部長を務めた。1965年から白梅学園に着任し、保育科教授とともに、1974年まで附属白梅幼稚園の園長も務めた。1980年から幼年教育研究所を創立し、所長に就任。1988年より白梅学園短期大学名誉教授となる。一貫して、実践の場に依拠しながら、生活と遊びを軸にした幼児教育の展開を求めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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