シリーズ「遺跡を学ぶ」<br> 南九州に栄えた縄文文化・上野原遺跡

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シリーズ「遺跡を学ぶ」
南九州に栄えた縄文文化・上野原遺跡

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  • サイズ A5判/ページ数 93p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787706379
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C1021

内容説明

噴煙あげる桜島を対岸に望む鹿児島県・上野原台地。縄文最古といえる定住集落と壷形土器や耳飾りなど、日本列島の先進的な縄文文化を伝える遺物が、南九州の地で厚い火山灰に埋もれていた。それらは縄文文化とは何かという本質の問題に迫る重要な鍵を秘めている。

目次

第1章 火山の国、南九州の考古学(火山灰が刻む縄文成立期の歴史;南九州諸火山の噴火と火山灰 ほか)
第2章 最古の定住集落―上野原縄文ムラの世界(上野原遺跡の発見;火山灰が語る遺跡の層位と年代 ほか)
第3章 早咲きの南九州縄文文化(成熟した初期縄文文化;南九州で縄文初期に発達した壷と耳飾り)
第4章 旧石器から縄文へのダイナミズム(南九州の旧石器人の生活跡;土器の誕生とその環境 ほか)
第5章 よみがえる上野原遺跡(誕生!上野原縄文の森;体験ミュージアムの活用と今後の展望)

著者等紹介

新東晃一[シントウコウイチ]
1947年生まれ。岡山理科大学理学部卒業。岡山県教育委員会文化課、鹿児島県教育委員会文化課、鹿児島県立埋蔵文化財センターで埋蔵文化財の調査に携わる。現在、鹿児島県立埋蔵文化財センター次長兼南の縄文調査室長。過去の火山活動を分析して考古学に生かす「火山灰考古学」を提唱。1995年第20回「藤森栄一賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月をみるもの

14
最近の研究で、鬼界カルデラの噴火が1000年ほど遡ったので、この本に書かれてる年代もある程度は変わっているのだろう。とか書いてたら、こんなニュースが出てたようだ。。 https://373news.com/_news/storyid/156650/2022/06/12

佐藤一臣

6
南の植生(照葉樹林帯の展開)が北より先に変化した関係で、上野原に縄文早期文明が起こり、その文化が北進。ところがアカホヤ火山灰によって上野原早期文明が滅亡。数百年で上野原に照葉樹林帯が再生されると、今度は文化が南進した。その経過を見るのが面白い。もしアカホヤ火山灰がなかったら、日本列島の文化地図は大きく塗り替えられていたのかも。それにしても上野原は早熟すぎますなー。出てくる遺物がほんとに洗練されてる。ベンガラ模様。連穴土坑。玦状耳飾り。ツボ型土器。埋納遺構、土偶、異形石器。排水路と道路。集石遺構。2023/05/16

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