集合住宅をユニットから考える―Japanese Housing Since 1950

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  • サイズ B5判/ページ数 183p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784786901942
  • NDC分類 527.8
  • Cコード C3052

内容説明

脱・nLDKから。脱・集合住宅へ21世紀の住環境を考える。

目次

座談会1 北山恒×渡辺真理×木下庸子―多様化する集合住宅をめぐって アフタースプロール時代の都市の住まい
今なぜ住戸平面を見直すのか?そして50年代のパイオニアの作品が今なぜ新鮮に見えるのか?
30年前に予見され実現された都心型居住と郊外型居住のかたち「ヒルサイドテラス第1期」と「桜台コートビレジ」
公団住宅の標準設計プランから学ぶもの
接地型あるいは低層集合住宅の今日的意味「茨城県営水戸六番池団地」と「中島ガーデン」
「レイクショア・ドライブ・アパートメント」もすでに半世紀前の事件なのである
エスアイって何?
ポスト・コミュニティ時代の集合住宅のあり方を「ハイタウン北方北ブロック」で考える
集合住宅の80年代
集合住宅の90年代
賃貸と分譲の間ポスト「住宅双六」時代
「住まいを開く」ための方法論―山本理顕的想像力
オルターナティブ・ハウジングの展望―「環境」、「家族」そして「参加」
座談会2 西沢立衛×渡辺真理×木下庸子―脱・集合住宅の時代 住まうための環境づくりへ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なりた

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#NRTbook2015/12/10

なりた

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#NRTbook2015/10/31

Ryo.S.

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地方都市の中に集合住宅をどう位置付けていくか。生活を社会に対してどう開いていくか。考えさせられた。2014/12/22

ほーらん

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山本理顕、槇文彦、西沢立衛、妹島和世さんなど名だたる建築家たちが集合住宅に関する考え方などを語っている。 西沢立衛さんの森山邸において、仕切りや境界にボリュームがある庭を使って環境を生み出すという話は面白く、コレクティブハウスのあり方などの話も興味深かった。 機能主義が横行して最早建築家が絡んでいないマンションなどの集合住宅、モデルルーム的に一つの事例で判断させるのではなく全体とのつながり、周りとの関わり、環境との共生を感じることのできるようなコレクティブな集合住宅が理想なのであろう。2021/07/13

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