出版社内容情報
―よりよく生きるためには、学ばなくてはならない―
渡部昇一が、今までにない視点で自らの学んできた道程を「武者語り」的に綴った、
著者から若者への青春の指南書です。
出版社には、【学ぶためのヒント】を読まれた方からのお手紙が、続々と届いています!
「渡部昇一先生の昔の考え方やスタイルに戻った内容で嬉しくなりました。」
「大変良い本なので、高校の副読本にも使ってほしい。」
「進路の分岐点にさしかかっている娘がおり、とても参考になりました。」
「この本に20年前にめぐりあいたかった。」
ぜひ、お父様からお子様へ、「お前も読め!」と手渡ししてあげてください!
内容説明
人間の機微に通じる著者が、西洋の英知と東洋の人倫に裏づけられた生の指針を平易な言葉で若い人たちに語りかける体験的人生読本。
目次
第1章 人生を学ぶ(高校生に―序にかえて;雑音や既成概念にとらわれず、自分のやりたいことは何かを考えよう ほか)
第2章 知を学ぶ(「己に克つ」ということは、そこに「知」を働かせること;筋を通して考え抜くと勉強の喜びが見えてくる ほか)
第3章 文化を学ぶ(一つの言語は一つの文化である;ローマが偉大だったのは、ローマ人がローマを愛したからである ほか)
第4章 英語を学ぶ(高校時代にこそ本当の英語力をつけよう;英語学習の二面性を知ろう ほか)
第5章 英語のことわざに学ぶ(天は自ら助くる者を助く;いろいろな人がいて、この世の中は動いている ほか)
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5(1930)年山形県鶴岡市に生まれる。上智大学大学院修了後、ドイツのミュンスター大学に留学、Dr‐phil.(哲学博士)の学位を受けたのち、イギリス・オックスフォード大学に学ぶ。昭和44年~45年にはフルブライト交換教授としてアメリカ各地の大学で講義する。専門は英語学、言語学。一方で早くから評論活動を始め、論客としても活躍している。現在、上智大学文学部名誉教授
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