目次
第１章 地球化学と私（私は自然科学を専攻することにした；私の研究遍歴；この本執筆の背景）
第２章 生物とその生存環境の起源と進化―自然のすばらしいバランスと限りないやさしさ（生物の生存環境；地球生物の誕生と進化；地球上における水の存在 ほか）
第３章 地球に環境にやさしくと叫ぶ人間の環境への対応の実態―地球温暖化問題をとりあげて（地球温暖化；温室効果ガスである二酸化炭素の地球大気中濃度の日時変化；産業革命以前のまた氷期と間氷期の大気中の二酸化炭素などの濃度 ほか）
著者等紹介
北野康［キタノヤスシ］
１９４７年、北海道帝国大学理学部化学科卒業。１９４９年、北海道大学理学部助手。１９５２年、神戸大学文理学部講師。１９５５年、同理学部助教授。１９５７年、名古屋大学理学部助教授。１９６３年、同教授。１９７３年、名古屋大学水圏科学研究所教授。１９７７年、名古屋大学水圏科学研究所所長。１９８６年、名古屋大学名誉教授。１９８９年、椙山女学園大学学長。１９９３年、椙山女学園大学名誉教授。その間、日本地球化学会会長、地球化学研究協会理事長、敦煌壁画修復会議議長（文化庁）、地球温暖化問題検討委員会委員長（環境省）など。受賞、地球化学研究協会学術賞、中日文化賞、日本海洋学会賞、環境庁長官表彰、東海テレビ文化賞、日本地球化学会柴田賞
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