『舞姫』―エリス、ユダヤ人論

個数:

『舞姫』―エリス、ユダヤ人論

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 257p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784784302079
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

内容説明

『舞姫』の美しきヒロイン・エリスは、そのファミリー・ネームからユダヤ人だと判明した。しかし、なぜ鴎外はエリスをユダヤ人だと明確に書かなかったのか。またそれなのに、なぜユダヤ人であると作中のいたる所に散りばめたのか。そして、鴎外自身のベルリンでの実際の恋愛体験は。

目次

第1部 エリス、ユダヤ人論(『舞姫』再考―エリス、ユダヤ人問題から;原作『舞姫』への理由なき反抗;「エリス」再考―五歳年上の人妻だったのか ほか)
第2部 エリーゼとは誰か?(来日したエリーゼへの照明―「舞姫」異聞の謎解き作業の経過;エリーゼの身許しらべ)
第3部 ベルリンのユダヤ人(森鴎外『舞姫』の舞台―ベルリンのユダヤ人(二)
『舞姫』と19世紀ユダヤ人問題
『舞姫』におけるアルト・ベルリンの地誌―「クロステル巷の古寺」とパロヒアル・シュトラーセを中心に
「エリス」の肖像―ドイツ女性の社会史からの照明
森鴎外『舞姫』の舞台・三説)

著者等紹介

荻原雄一[オギハラユウイチ]
岐阜女子大学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。