内容説明
食感自由自在、小麦粉マジック。小麦粉をこねた生地で旬の野菜を包む信州の郷土食「おやき」。20種類以上の生地、80種類の具のレシピを一挙公開!!
目次
おやき生地(焼き;蒸かし 膨らし粉なし;蒸かし 膨らし粉入り;焼き蒸かし)
おやきの具(具の定番;具のアラカルト)
もっと上手に作りたい!(生地の丸め方・包み方講座;おやきのQ&A)
著者等紹介
小出陽子[コイデヨウコ]
おやき店「ふきっ子おやき」店主。1959年長野県長野市生まれ。東京、インドネシアでの会社勤務を経て、2004年母親が創業したおやき専門店を継ぐ。2013年よりおやき教室主宰、各種イベントでおやき作り指導をするかたわら、2016年より長野県アンテナショップ「銀座NAGANO」にて「粉もん講座」講師。長野市内でも珍しいおやき専門店として、食シーンに合わせたさまざまなおやきのスタイルを提唱している。信州おやき協議会会長。信州大学認定ながの食品加工マイスター。信越放送SBC「ずくだせテレビ」のゲストコメンテーターも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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よこたん
47
おやきって、囲炉裏の灰の中で蒸し焼きにして、灰をパッパとふるって食べるイメージだった。実際そんな状態で食べたことはないけれど。「形が丸くて、具が入った粉もの」で、蒸してあったり、焼いてあったり、茹でてあっても、どれもおやきだそう。実に懇切丁寧に、粉の種類、ふくらし粉ありなし、水の温度を変えることによって、「もちもち」から「ぷりぷり」「サクサク」まで、好みのレシピでどうぞと。野沢菜、山菜ミックス、ナスなど安定の味噌味の他、残ったおかずを入れ込んたようなものもいいな。ポテサラ、ラタトゥイユのを食べたい。 2022/04/21
にがうり
12
ネット書店で見て思わずポチった。両親とも長野出身で、おやきは彼らのソウルフード。父方は蒸かし、母方は蒸かし焼きだった記憶。実家では父の好み優先で蒸かし中心。焼きのほうが好きだけど、だったら自分で作ればいい話。身近すぎて一度も作ったことはなく、作り方も実はよく知らない。そんなおやきが本に! レシピ集と思いきや、教科書のタイトル通り生地のバリエだけで17パターン。具のアレンジはもう数えるの面倒。深いぞおやき。家庭の数だけバリエがあるのだろう。信濃毎日新聞社、いい仕事してます。おやきでなくてもこういう本好き。2020/11/12
あひる
3
いろんなおやきが載ってます。あんこもいいけど高菜おやきだいすき。作ってみます。2020/02/01
necoko19
2
★★★ 全部食べたい2019/12/16
susantoissyo
1
具材の種類だけでなく皮の種類焼き方とバリエーションが多い。2023/04/08