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戦後関西詩壇回想

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784783716143
  • NDC分類 911.52
  • Cコード C0095

内容説明

三好達治の推挙によって詩誌「四季」同人となった詩人が、戦後、井上靖、竹中郁、安西冬衛、小野十三郎、伊東静雄ら多くの詩人との交流のなかで見守りつづけた戦後関西詩の瑞々しくも懐かしい風景。

目次

1 戦後関西詩壇回想(井上靖と大阪、その詩的環境;伊東静雄の処世術;座せる安西冬衛、疎開中の三好達治;大戦後、上京までの三好達治;小野十三郎と竹中郁の周辺 ほか)
2 「四季」の人々(三好達治;丸山薫;田中克己;伊東静雄;立原道造 ほか)

著者等紹介

杉山平一[スギヤマヘイイチ]
1914年会津若松市に生れる。神戸、大阪に育つ。1937年東京帝国大学文学部美学科を卒業。映画評論を書く一方、田所太郎らと同人誌「貨物列車」、織田作之助らと同人誌「海風」「大阪文学」を創る。詩誌「四季」に投稿、のち同人となる。第二回中原中也賞受賞、第一〇回文芸汎論詩集賞受賞、大阪芸術賞、神戸新聞平和賞、神戸市文化賞、兵庫県文化賞など受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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うにこ。

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思い出話…と片付けるにはしっかりした詩論が展開されてて、読んでてとても楽しい一冊。竹中さんの名前がものっそしばしば出てきてニヤニヤしてしまうのはファン心理ですね。四季と文学館と竹中さんの繋がりも今更ながらに分かって良い収穫でした。面白かった!2014/08/22

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