目次
詩集“晴夜”全篇1997
詩集“月下の一群”全篇1999
詩集“理科系の路地まで”から1977
詩集“これは、きたない”から1979
詩集“沢海”から1983
詩集“ぼたいのいる家”から1986
詩集“この生は、気味わるいなあ”から1990
詩集“水源行”から1993
詩集“黒いサンタクロース”から1995
エッセイ〔ほか〕
著者等紹介
池井昌樹[イケイマサキ]
1953年2月1日、香川県生まれ。中学二年の頃より、谷内三郎の絵に惑溺、詩に赴く。中学三年の時、全国学芸コンクール詩部門特選。山本太郎の選による。1971年、上京と同時に「歴程」同人となる。会田綱雄を知る。また、鈴木翁二を知る。1975年大学卒業後、幾度かの転職の末、都内某書店店員となり、結婚、二児の父として現在に至る
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感想・レビュー
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佐々木雅弥
2
あまり肌に合わなかったが、技術は高い。
岡部淳太郎
2
現代の類まれな抒情詩人のひとりだが、そこにたどりつくまでに色々試行錯誤があったのだということを教えてくれる。個人的にはここ数年の池井詩には安定がありすぎて面白みに欠けるような気もするのだが。2001/10/07
kentaro mori
1
初期から『晴夜』に至り、成熟したことがわかる、ひらがな詩。---「やがてついえるにくたいと/やがてついえるにくたいが/なかよくならんであおむいて/いつまでたってもねつかれない/やがてついえるこのちちと/やがてついえるこのははは/かわいいねいきをもうたてている/おまえたちだけかんがえながら/なかよくならんであおむいて/やぶれうちわをつかっている」(ふしぎなかぜが)2018/03/28
t78h1
1
詩集の最後にあるエッセイも是非一読を。山本太郎とのやりとりが書いてあります。2010/10/31