地球環境サイエンスシリーズ<br> 生物と環境

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地球環境サイエンスシリーズ
生物と環境

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  • サイズ A5判/ページ数 122p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784782703533
  • NDC分類 468
  • Cコード C3043

内容説明

第1章では、生物進化の歴史を簡単にふり返り、地球環境と生物の関係を考える。第2章では、生物多様性を創り出す種分化と、消失の原因である絶滅のメカニズムを扱う。第3章では生物多様性保全の一般論にふれ、第4章では希少種イトウを例として、習性・行動・生活史を明らかにすることが種の保全にとっていかに大切であるかを示す。

目次

第1章 生物がつくる地球環境(原核生物の進化:基本代謝系の確立;原生生物の進化:生物多様性の源泉 ほか)
第2章 生物多様性の創出と消失(種分化のメカニズム;絶滅のメカニズム)
第3章 生物多様性の保全(生物多様性の価値;希少種の保全)
第4章 希少種保全のための調査研究―イトウを例として(希少種イトウ;産卵環境 ほか)

著者等紹介

江戸謙顕[エドカネアキ]
1970年東京都に生まれる。2001年北海道大学大学院地球環境科学研究科博士課程修了。現在、北海道大学大学院地球環境科学研究科研究生、博士(地球環境科学)。専門は保全生物学

東正剛[ヒガシセイゴウ]
1949年宮崎県高鍋町に生まれる。1980年北海道大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。現在、北海道大学大学院地球環境科学研究科教授、理学博士。専門は動物生態学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。