出版社内容情報
◆蘇る!近世俳句。
貞門派・談林派から芭蕉、蕪村、一茶へと俳諧の流れをたどりながらきら星のごとく出現した近世俳…◆蘇る!近世俳句。
貞門派・談林派から芭蕉、蕪村、一茶へと俳諧の流れをたどりながらきら星のごとく出現した近世俳人たちをいきいきと読み解いていく。
(近世俳人109人の索引付き)
◆収録内容
ここでの私の関心は、ことに江戸初期の貞門派や談林派の作家たちを知りたいことと、芭蕉の門人たち、ことに其角や嵐雪の句を読むことにあった。そして作品はもとより、俳人たちの師弟関係や相互の影響などを視野に入れることにあった。そこにはそれぞれの時代相の中に、さまざまな人間模様が展開されていて興味尽きない。
(「あとがき」より)
矢島渚男[]
著・文・その他
内容説明
蘇る!近世俳句。貞門派・談林派から芭蕉、蕪村、一茶へと俳諧の流れをたどりながらきら星のごとく出現した近世俳人たちをいきいきと読み解いていく。(近世俳人109人の索引付き)。
目次
一月
二月
三月
四月
五月
六月
七月
八月
九月
十月
十一月
十二月
著者等紹介
矢島渚男[ヤジマナギサオ]
1935年長野県生まれ。東大文学部卒。石田波郷に師事、波郷の死後、加藤楸邨に師事。1991年俳誌「梟」を創刊し現在に至る。句集『百済野』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。句集『冬青集』で蛇笏賞受賞。俳文学会会員。讀賣新聞俳壇選者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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