出版社内容情報
失われた咬合高径を求めるための「生理学」的根拠に基づいた臨床的な方法とは?「咬合高径」はどう決めるのか? 「咬合挙上」はどう行えば最短ルートで患者の満足を得られるのか? どれくらい経過観察すればよいのか? 本来の咬合高径・咬合平面が失われた咬合崩壊症例の治療について、歯科補綴学の立場から検討を加えて指針を示し、臨床の疑問については口腔生理学の立場から根拠を示した。クラウン、クラウンブリッジ、クラスプ床義歯、テレスコープ義歯、インプラントブリッジなどの多くの治療症例を提示。
PART1 失われた咬合高径・咬合平面
PART2 咬合拳上のフローと臨床
PART3 咬合高径・咬合平面の回復の難症例
五十嵐順正[イガラシヨシマサ]
増田裕次[マスダユウジ]