出版社内容情報
『女子をこじらせて』から5年。
対談集『だって、女子だもん!!』から4年。
『女子をこじらせて』の雨宮ま…?鮮烈なデビュー作『女子をこじらせて』から5年。
対談集『だって、女子だもん!!』から4年。
雨宮まみが、今度は、崖っぷちに立つ女子たちの愚痴を真っ向から受け止めます。
彼氏ができないのは「努力が足りないから」だと言われ続け、「努力っていったい何なんだよ !?!?」と吐き出す20代後半の女性。
家事も子育て、さらには仕事も完璧にこなしているのに、夫から愛されない。「もう頑張れない」とつぶやく30代後半の女性。
小沢健二似の美しい元彼との恋愛でズタズタになっても、やっぱり「美しい人」に惹かれてしまう20代前半の女性。
努力、恋愛、見た目、生き方─ ─、20代、30代の女子たちが抱える人生の愚痴15編。
?ウェブサイト「ココロニプロロ」の超人気連載、雨宮まみの「穴の底でお待ちしています」の書籍化。
まえがき 愚痴から世界を見てみよう
第1章 努力してるのに報われないんです
努力ってなんだよ!?
前向きなシングルマザー
「褒め屋」を検索した私
誰よりも完璧な妻なのに愛されない
【column】 やってらんない世の中で
「努力」すればなんでもうまくいくなんて嘘、だけど。
第2章 恋愛したいのに、なぜできないんでしょう?
小沢健二似の美しい元彼
ヅカファンだけど彼氏も欲しい
大人になる=処女喪失が怖い
誰からも誕生日を祝ってもらえない
【column】 やってらんない世の中で
良い「絶対」と悪い「絶対」、どっちを信じますか?
第3章 見た目のことが苦しいんです
私は可愛いのにディスられるのが耐えられない
美人を使いこなせない
おばさんとして生きていくことを受け入れられない
【column】 やってらんない世の中で
「私は私よ」って、どうしたら思えるんでしょう?
第4章 私の生き方、間違ってますか?
ナルシストで武士道な女
私という存在をなかったことにしてほしい
底辺生活から抜け出せない私
母にとって私は恥ずかしい娘
【column】 やってらんない世の中で
生きていくのって基本的にめんどくさいですよね。
あとがき 正しさで測れないグレーゾーンにあるのが「愚痴」
雨宮まみ[アマミヤ マミ]
【プロフィール】
雨宮まみ/ライター。女性性とうまく向き合えない生きづらさを書いた自伝的エッセイ『女子をこじらせて』(ポット出版)で書籍デビュー。以後、エッセイを中心に書評などカルチャー系の分野でも執筆。近著に『東京を生きる』(大和書房)、『自信のない部屋へようこそ』(ワニブックス)がある。
内容説明
「恋愛×占い」がテーマのポータルサイト「ココロニプロロ」の超人気連載「雨宮まみの“穴の底でお待ちしています”」待望の書籍化。こじらせ界の重鎮!?雨宮まみが、あなたの愚痴にドン底までつきあいます!
目次
第1章 努力してるのに報われないんです(努力ってなんだよ!?;前向きなシングルマザー;「褒め屋」を検索した私;誰よりも完璧な妻なのに愛されない)
第2章 恋愛したいのに、なぜできないんでしょう?(小沢健二似の美しい元彼;ヅカファンだけど彼氏も欲しい;大人になる=処女喪失が怖い;誰からも誕生日を祝ってもらえない)
第3章 見た目のことが苦しいんです(私は可愛いのにディスられるのが耐えられない;美人を使いこなせない;おばさんとして生きていくことを受け入れられない)
第4章 私の生き方、間違ってますか?(ナルシストで武士道な女;私という存在をなかったことにしてほしい;底辺生活から抜け出せない私;母にとって私は恥ずかしい娘)
感想・レビュー
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