まじめに生きるって損ですか?

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まじめに生きるって損ですか?

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784780802283
  • NDC分類 159.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『女子をこじらせて』から5年。

対談集『だって、女子だもん!!』から4年。

『女子をこじらせて』の雨宮ま…?鮮烈なデビュー作『女子をこじらせて』から5年。

対談集『だって、女子だもん!!』から4年。

雨宮まみが、今度は、崖っぷちに立つ女子たちの愚痴を真っ向から受け止めます。



彼氏ができないのは「努力が足りないから」だと言われ続け、「努力っていったい何なんだよ !?!?」と吐き出す20代後半の女性。



家事も子育て、さらには仕事も完璧にこなしているのに、夫から愛されない。「もう頑張れない」とつぶやく30代後半の女性。



小沢健二似の美しい元彼との恋愛でズタズタになっても、やっぱり「美しい人」に惹かれてしまう20代前半の女性。



努力、恋愛、見た目、生き方─ ─、20代、30代の女子たちが抱える人生の愚痴15編。



?ウェブサイト「ココロニプロロ」の超人気連載、雨宮まみの「穴の底でお待ちしています」の書籍化。

まえがき 愚痴から世界を見てみよう



第1章 努力してるのに報われないんです

 努力ってなんだよ!?

 前向きなシングルマザー

 「褒め屋」を検索した私

 誰よりも完璧な妻なのに愛されない



  【column】 やってらんない世の中で

  「努力」すればなんでもうまくいくなんて嘘、だけど。



第2章 恋愛したいのに、なぜできないんでしょう?

 小沢健二似の美しい元彼

 ヅカファンだけど彼氏も欲しい

 大人になる=処女喪失が怖い

 誰からも誕生日を祝ってもらえない



  【column】 やってらんない世の中で

  良い「絶対」と悪い「絶対」、どっちを信じますか?



第3章 見た目のことが苦しいんです

 私は可愛いのにディスられるのが耐えられない

 美人を使いこなせない

 おばさんとして生きていくことを受け入れられない



  【column】 やってらんない世の中で

  「私は私よ」って、どうしたら思えるんでしょう?



第4章 私の生き方、間違ってますか?

 ナルシストで武士道な女

 私という存在をなかったことにしてほしい

 底辺生活から抜け出せない私

 母にとって私は恥ずかしい娘



  【column】 やってらんない世の中で

  生きていくのって基本的にめんどくさいですよね。



あとがき 正しさで測れないグレーゾーンにあるのが「愚痴」

雨宮まみ[アマミヤ マミ]
【プロフィール】
雨宮まみ/ライター。女性性とうまく向き合えない生きづらさを書いた自伝的エッセイ『女子をこじらせて』(ポット出版)で書籍デビュー。以後、エッセイを中心に書評などカルチャー系の分野でも執筆。近著に『東京を生きる』(大和書房)、『自信のない部屋へようこそ』(ワニブックス)がある。

内容説明

「恋愛×占い」がテーマのポータルサイト「ココロニプロロ」の超人気連載「雨宮まみの“穴の底でお待ちしています”」待望の書籍化。こじらせ界の重鎮!?雨宮まみが、あなたの愚痴にドン底までつきあいます!

目次

第1章 努力してるのに報われないんです(努力ってなんだよ!?;前向きなシングルマザー;「褒め屋」を検索した私;誰よりも完璧な妻なのに愛されない)
第2章 恋愛したいのに、なぜできないんでしょう?(小沢健二似の美しい元彼;ヅカファンだけど彼氏も欲しい;大人になる=処女喪失が怖い;誰からも誕生日を祝ってもらえない)
第3章 見た目のことが苦しいんです(私は可愛いのにディスられるのが耐えられない;美人を使いこなせない;おばさんとして生きていくことを受け入れられない)
第4章 私の生き方、間違ってますか?(ナルシストで武士道な女;私という存在をなかったことにしてほしい;底辺生活から抜け出せない私;母にとって私は恥ずかしい娘)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゅんさん

34
なんて優しさに溢れた人だ。それだけにこれまでどれほど辛く悲しい思いをしてきたのかと少し胸が苦しくなる。雨宮さんはもういない。雨宮さんもこんな風に温かく話を聞いてくれる人がいたのかな。真面目で優しい、そんな人たちが生きづらい今の社会は正しくないと私は思う。正しくないから安心して間違えてくださいと雨宮さん。ありがとう2020/04/19

34
まみさんの言葉はとても優しくて、心に寄り添ってくれます。ふんわりと、心が軽くなりました。悩む毎日、こう思う自分はダメなやつだ、に押し潰されそうになっていますが、大丈夫、生きよう、と声をかけていただいた気持ちです。素敵な本でした。もっとまみさんのお話を読みたかった。ご冥福をお祈りいたします。2017/10/01

showgunn

30
雨宮さんの本を読んだのはこれが初めてで、つまり生前には一冊も読んだことがなかったのだけど、とても誠実で、偉ぶったところがなく、でもユーモアと愛のある人だったんだな、と思いました。きっとその文章で沢山の人を救ってきたのでしょう。一冊しか読んでない私が言うのはおこがましいことですが、私もとても救われました。 「私は、生きることよりも正しいことなんてこの世にないと思っています。私は自死も、自死を思う弱さも否定しませんが、生きているということが、もっともタフで強いことだと思います」2017/03/03

かさお

26
ここはバー『穴の底』マスター(雨宮さん)が貴方の気持ちに寄り添うドリンクを出し、耳を傾けてくれます。王様の耳はロバの耳👂悩み相談ではないのがポイント。正しいアドバイスは必要ない、女のモヤモヤはとにかく聞いてくれればいい、吐き出したいんだけ、だって分かってる、そうすれば良いって。出来ないから落ち込んでるんだい『私は完璧な妻なのに愛されません』『おばさんになる自分を受け入れられません』様々な女性の叫びを雨宮さんが、ひたすら受け止めもてなしてくれる。羨ましい、私も行きたい穴の底。赤裸々正直すぎて面白い。2021/01/27

ai

23
私たちの心の中にあるもやもやした複雑な気持ち、愚痴を、まみさんが優しく受け止めてくれます。正解や正論、正しさを振りかざすのではなく、ただ私たちの声に寄り添ってくれる。愚痴をこぼす本人だって「こんなのは正しくない」とか「こうしたほうがいいのでは」とか、そんなことわかってる。でもどうにもできないことだってあるんだよ。正解不正解とか無理やり決めないで、ふわふわ揺れたままの気持ちでいていいんだ、とホッとできる本。ほんと、このやってらんない世の中で、みんな生きてるだけで偉いよな。2018/03/04

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