出版社内容情報
★ 「サッカー」「野球」「バスケ」「バレー」
「卓球」「テニス」「バドミントン」…
各種の競技種目に有効な
「視る力」がもっと伸びる!
★ 正しい「鍛え方」と
「具体的なポイント」がよくわかる!
★ 体の動作を組み合わせた強化メニューで
「広い視野」と「感知力」が身につく!
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
近年スポーツ界でも「ビジョントレーニング」
という言葉がよく聞かれるようになりました。
視覚能力はスポーツのパフォーマンスにとって
重要な要素と認識され、
ビジョントレーニングによって視覚を強化して
スポーツのパフォーマンスを向上させることに
期待が寄せられています。
実際に視覚能力を向上させることは、
同時にスポーツパフォーマンスの向上にも
関連しています。
ただ重要なポイントがあります。
それはビジョントレーニングだけを行なえば、
スポーツパフォーマンスが向上するという、
簡単なものではないということです。
これは筋力トレーニング、スポーツ栄養、
スポーツ心理など、スポーツトレーニングの
あらゆる分野に当てはまります。
そこで、この本では視覚能力を向上させることで
球技スポーツにどのように活かせるのか、
ビジョントレーニングとどのような要素を
絡めて行なうことが実践につながるのか
ということを体系的にまとめました。
基礎から応用へ展開していますので、
段階的にステップアップしながら
トライしてみてください。
石橋 秀幸
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆ イントロダクション
* ビジョントレーニングの効果
* ビジョントレーニングを活用する
* ビジョントレーニングの特徴
* 眼の状態を知る
・・・など
☆PART1 基本トレーニング
* トレーニングの考え方
* 筋肉疲労のチェック/眼球運動
* 筋肉疲労のチェック/距離感・立体感
* 眼球運動
* 追従性眼球運動
* 周辺部の感知力
* 眼球運動/コンビネーションチャート
* 距離感・立体感/ブロックストリング
・・・など
☆PART2 応用トレーニング
* 応用トレーニングの考え方
* フィジカル×ビジョントレーニング
* 体幹×ビジョントレーニング
* 下肢・体幹×ビジョントレーニング
* 切り返し動作×ビジョントレーニング
* ダッシュ動作×ビジョントレーニング
* ジャンプ動作×ビジョントレーニング
* ランニング動作×ビジョントレーニング
* 守備・走塁動作×ビジョントレーニング
・・・など
内容説明
正しい鍛え方と具体的なポイントがよくわかる!体の動作を組み合わせた強化メニューで広い視野と感知力が身につく!サッカー、野球、バスケ、バレー、卓球、テニス、バドミントン…各種の球技種目に有効な「視る力」がもっと伸びる!
目次
1 基本トレーニング(筋肉疲労のチェック/眼球運動;筋肉疲労のチェック/距離感・立体感;眼球運動;眼球/横の動き;眼球/縦の動き ほか)
2 応用トレーニング(フィジカル×ビジョントレーニング;体幹×ビジョントレーニング;下肢・体幹×ビジョントレーニング;切り返し動作×ビジョントレーニング;ダッシュ動作×ビジョントレーニング ほか)
著者等紹介
石橋秀幸[イシバシヒデユキ]
広島県呉市出身。日本体育大学卒、慶應義塾大学大学院卒。1987年から2002年まで広島東洋カープにトレーニングコーチとして15年間在籍(1997年はボストンレッドソックスにコーチ留学)するなど、多くのプロ野球選手を指導してきた。現在は、(一社)日本スポーツビジョン協会顧問、神奈川大学非常勤講師、慶應義塾大学スポーツ医学研究センター研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。