出版社内容情報
現日本代表男子ナショナルチームのコーチが監修を務め、得意の回転コントロールの上達テクニックを詳しく解説。
内容説明
元五輪メダリスト・男子日本代表コーチが教える、実戦で役立つ回転メソッド。回転の種類・特徴の基本から状況に応じたサーブ・レシーブのコントロール術まで、必勝のコツがこの1冊でよくわかる!
目次
第1章 回転の基本(基本 卓球における回転の必要性;基本 回転の種類と特徴‐1 ほか)
第2章 サービスにおける回転(サービスの基本 サービスの構成要素;サービスの基本 ロング ほか)
第3章 レシーブにおける回転(レシーブの基本 レシーブの三大テクニック;下回転サービスに対するレシーブ‐1 ツッツキ ほか)
第4章 攻撃と守備における回転(攻撃における回転 対上回転に対するフォアハンドドライブ;攻撃における回転 対上回転に対するバックハンドドライブ ほか)
第5章 ワンランク上の実践的テクニック(サービスの応用 右横下回転ショート;サービスの応用 右横上回転ショート ほか)
著者等紹介
岸川聖也[キシカワセイヤ]
株式会社ファースト所属。男子日本代表コーチ。Tリーグ「T.T彩たま」コーチ。1987年生まれ、福岡県北九州市出身。幼少期から卓球をはじめ、日本代表を数多く輩出する石田卓球クラブで頭角を現す。仙台育英学園高校時代には、夏のインターハイで男子シングルス3連覇という偉業を達成。2005年の全日本卓球選手権では、高校生として52年ぶりとなるベスト4入りを果たした。高校卒業後はドイツに拠点を移し、2006年から10年にわたり卓球リーグ「ブンデスリーガ1部」でプロ選手として活躍。国際舞台でも輝かしい実績を残しており、世界卓球選手権において、2009年の横浜大会では水谷隼選手とのダブルスで銅メダル、2011年のロッテルダム大会では福原愛選手との混合ダブルスで銅メダル。世界卓球選手権には11回もの出場を果たし、団体戦も含めると計7個のメダルを獲得した。オリンピックには2008年の北京、2012年のロンドンの二大会に出場し、ロンドン五輪では日本男子選手史上初のシングルス5位入賞を果たす。2018年に開幕したTリーグでは「T.T彩たま」の選手兼コーチとして活躍するかたわら、2019年8月からは男子日本代表チームのコーチとしてワールドツアーに帯同。現在はコーチ業に活動の軸足を移しており、指導者としての活躍が期待が期待されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。