出版社内容情報
★ 動画と図解でトップ選手の動きがよくわかる!
★ 駆け引きを磨いて主導権を勝ち取る!
★ スマッシュ、ロブ、ドロップ・・・、
テクニックの正しい基本から試合で使える応用まで DVDでCheck!
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
バドミントンはボールではなくシャトルを使うという点で、
他のスポーツとは異なる特徴を持った競技です。
軽いシャトルをラケットで打ち合うため、
トッププレーヤーでは初速が時速400km近くのスピードになることもあります。
また反対に、ネットプレーでは0km近くまでそのスピードが落ちます。
こうした極端な緩急によるダイナミックな試合展開が、
バドミントンの醍醐味と言えるでしょう。
長いラリーを制するのは、
体力的にも精神的にもハードですが、
それに耐えてポイントをとった瞬間には、
何物にも変えがたい喜びを感じることができます。
ただ、その喜びを感じるためにはある程度のレベルに達しなくてはなりません。
ベースとなる基本技術がなくては、
バドミントンにのめり込むことはできないのです。
この本では、まずしっかりとした個人のストロークのコツを紹介しています。
「もう基本はできる」という人も、
もう一度確認の意味でDVDの映像や本書に、
目を通してください。
どんなにレベルがあがっても、
基本技術は必要になるので、
いくら練習しても足りないくらいなのです。
基本を身につけることができたら、
試合で役立つ応用と主導権を握るためのテクニックを磨いてください。
バドミントンは相手をだますスポーツです。
裏をついてポイントを奪う方法を多く知ることができれば、
それだけ勝利に近づくことができます。
また、メンタル戦術に関するページも設けています。
バドミントンはメンタルが非常に重要なスポーツですので、
トレーニングの参考にしてください。
NTT東日本バドミントン部監督
町田文彦
◆◇◆ 本書の内容 ◆◇◆
本書では、バドミントンが上達するためのポイントを50紹介しています。
ストロークなど個人テクニックの基本から、
ゲームに勝利するためのテクニックまで、
バドミントンが上達するための知識を一通り網羅しているので、
最初から読んでいってもいいですし、
自分が苦手とする項目があれば、
そこだけピックアップして習得することも可能です。
付属のDVDと併せて見ると、より効果的です。
各ページには、紹介しているテクニックを習得するためのコツが3つあげられています。
みなさんの理解を深めるための助けにしてください。
さ
目次
1 個人テクニックを磨く
付章 バドミントンの楽しさ
2 ワンランク上のテクニックをマスターする
3 ゲームを制するテクニック
4 メンタルを磨いて強くなる
バドミントンの疑問Q&A
著者等紹介
町田文彦[マチダフミヒコ]
1969年生まれ。1986年の上尾高校時代にはインターハイでシングルス・ダブルス優勝。1990年の法政大学在学時には、インカレシングルス準優勝・ダブルス3位。卒業後はNTT東日本バドミントン部で1992年・93年全日本社会人シングルス優勝、1992年バルセロナオリンピック、1996年アトランタオリンピックに出場。1994~96年全日本総合シングルス優勝という輝かしい成績を残す。ナショナルチームのコーチを経て2011年からNTT東日本バドミントン部の監督に就任。佐藤翔治や川前直樹、後藤愛など多くのナショナルチームメンバーを輩出。2014年NTT東日本バドミントン部の監督を退任。現在は、各地でバドミントン教室の講師を務めるなど、バドミントン普及活動に幅広く貢献している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。