内容説明
地球儀の誕生から万博まで―われわれの生きる球体は、どう描かれてきたか。「地球」の発見とその思想。
目次
序章 地球儀の新しい物語へ
1 地球儀の誕生―王権と海と
2 日本史の中の地球儀―世界への窓口
3 地球儀という表象
4 征服の野望と地球儀
5 地理教育と地球儀
終章 地球儀というメディア
著者等紹介
千田稔[センダミノル]
1942年奈良県生まれ。1970年京都大学大学院文学研究科博士課程中途退学。専攻、歴史地理学、文化地理学。国際日本文化研究センター教授。奈良県立図書情報館館長。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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