内容説明
かつて世に「ソニー神話」なる言葉まで生んだソニー。最も普通でない企業が陥った「普通」という病に迫る。
目次
第1章 日本企業型「普通病」に蝕まれたソニー(個人を蝕む日本企業型「普通病」;組織を蝕む日本企業型「普通病」;経営を蝕む日本企業型「普通病」)
第2章 国際企業型「普通病」に蝕まれたソニー(個人を蝕む国際企業型「普通病」;組織を蝕む国際企業型「普通病」;経営を蝕む国際企業型「普通病」)
第3章 大企業型「普通病」に蝕まれたソニー(個人を蝕む大企業型「普通病」;組織を蝕む大企業型「普通病」;経営を蝕む大企業型「普通病」)
第4章 世間を蝕む「普通病」(個人を蝕む世間に蔓延する「普通病」;組織を蝕む世間に蔓延する「普通病」;経営を蝕む世間に蔓延する「普通病」)
第5章 それでも残る「普通」じゃないソニースピリット(個人に残る「普通」じゃないソニースピリット;組織に残る「普通」じゃないソニースピリット;経営に残る「普通」じゃないソニースピリット)
著者等紹介
横田宏信[ヨコタヒロノブ]
1958年埼玉県川口市生まれ、久喜市育ち。慶應義塾大学経済学部卒業後、ソニー株式会社に勤務。「出る杭」歓迎であった成長期のソニーの中でもひときわ「出る杭」ぶりを発揮。英国ソニー赴任期間中には、多国籍有志連合を結成して自らの企画を勝手に推進。世界に先駆けて、ソニーでも初の本格SCM(Supply Chain Management)革新を成功させた。ソニー退職直後の起業に失敗するも、その後は、外資系大手のIT会社やコンサルティング会社の要職を歴任。Big‐5と呼ばれた世界5大会計事務所系コンサルティング会社のうち、PwCコンサルティング(現IBMビジネスコンサルティングサービス)ではシニアディレクター、CGE&Y(現、NTTデータ系のザカティーコンサルティング)では、コンサルタントとしての最高職位であるヴァイスプレジデントに赴任。NHKの特番で取り上げられた成功プロジェクトの実績も持つ。2004年、ソスピック株式会社を設立。企業やコンサルティング会社や学術機関へのコンサルティング活動に加え、講演活動も活発化させ好評を博している。独自の視点と語り口は、本書でも如何なく発揮されている。大前研一率いるビジネス・ブレークスルーの番組講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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