内容説明
おめでたい十二支の動物がくりひろげる、あったかおやこ。
著者等紹介
高畠純[タカバタケジュン]
名古屋市生まれ。「だれのじてんしゃ」(フレーベル館)で、ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞。「オー・スッパ」(講談社)で日本絵本賞受賞。「ふたりのナマケモノ」(講談社)で、講談社出版文化賞絵本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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詩 音像(utaotozo)
19
それぞれの干支の小話が見開きで展開。お気に入りエピソードは「ねずみ」と「うし」。「辰」の出演が親は日本的「龍」で子は「タツノオトシゴ」なのがツボ。2015/04/28
いろ
19
十二支の動物親子達を描いたほんわかゆるい小話絵本。6歳男児も母(私)もウケたのは羊。文字にない蛙の鳴き声を真似して笑う。鼠の子供達がはしゃぐ様子も2人で笑った。息子はウサギ父の蝶々リボンが「可愛いね~。」と気に入った様子。読む度に母を見上げてニッコリ^^ 犬の話も「お父さん面白いね~。」と好きみたい。それから猿のお尻話も。蛇の話には「優しいんだね~。」とほっこり。 母はニワトリ話も面白かった。牛の話もよかった。裏表紙に子牛の更なる優しさが見えてほのぼの。温かい「ゆる楽しさ」がとてもいい絵本。2015/01/13
HIRO1970
17
⭐️⭐️⭐️子供と一緒に読みました。2015/01/25
遠い日
12
子どもが十二支を覚えるときに、絵で印象づければ、覚えやすいかもしれない。知らぬ間に覚える子もいれば、なかなか覚えられない子もいる十二支。十二支をたどりながら、親子のほのぼのとした会話や気持ちのやりとりに、ほっこり。ぷっと吹き出す笑いのシーンも、ちゃんとある。2013/12/15
雨巫女。@新潮部
11
《書店》十二支の親子それぞれみんな仲良しだね。2013/11/20