内容説明
「なぜ中学や高校で差別や排除を教えないのだろう?」そんな筆者の素朴な疑問から始まり、「それなら差別と排除の教科書を作ってみよう!」と、この本は生まれました。すべての子どもたちと親、そして教師の必読書!
目次
1 「いじめられっ子」と「いじめっ子」のはざまで
2 なぜ僕は差別や排除に興味を持つようになったのか
3 排除される外国人労働者
4 ある実習生が見た日本の現実
5 差別する人々との出会い
6 噴きあがるネトウヨ
7 なぜ彼らは差別するのか
8 ヘイトスピーチとはなにか
9 なぜ沖縄は差別されるのか
10 差別や排除とどう向きあえばよいのか
著者等紹介
安田浩一[ヤスダコウイチ]
1964年、静岡県生まれ。「週刊宝石」などを経てフリーライターに。外国人労働者問題などをテーマに取材活動を続け、「ネトウヨ」とされる在特会を取材した『ネットと愛国』(講談社)で2012年の講談社ノンフィクション賞を受賞。2015年、「ルポ外国人『隷属』労働者」(「G2」vol.17)で第46回大宅壮一ノンフィクション賞雑誌部門受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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