出版社内容情報
歯の正しい知識がわかる絵本のシリーズ。歯いしゃさんは、なんだかこわい。見たことのない道具があったり、いなや音がするから。歯に関する正しい知識がよくわかる絵本のシリーズ。『歯いしゃさんはこわくない』では、診察室のいろいろな道具や器材の名前と役割、「キュイーン」「シャー」「ゴボッゴボッ」といういやな音の正体、どんなふうに治療しているのかを紹介します。上を向いて台にのり、口を開けて目をつぶっているから、よくわからないことを知れば、歯いしゃさんに行ってもへいきです。
楠章子[クスノキアキコ]
著・文・その他
ながおかえつこ[ナガオカエツコ]
イラスト
内容説明
歯いしゃさんのこと、こんなにわかれば、もうへいき!
著者等紹介
楠章子[クスノキアキコ]
1996年「ジャンプ・ジャンプ!」で第45回毎日児童小説・中学生向き部門にて優秀賞受賞。2005年『神さまの住む町』(岩崎書店)でデビュー。東北芸術工科大学文芸学科客員教授
ながおかえつこ[ナガオカエツコ]
企業内マーケティング部勤務の後、デザイン事務所設立。現在はフリーのイラストレーターとして活動するかたわら、夫婦で珈琲豆焙煎所を経営。主な仕事は、児童書挿絵・月刊絵本挿絵・雑誌挿絵・Web用イラスト・パッケージ用イラストなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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aiaimo`olelo
36
仕上げ磨きする時、足をバタバタ、鼻をグスグス、歯ブラシ当たるのが嫌だ とあれこれ中断させる息子。母もイライラして、疲れている日は怒ってしまう😥 『おかあさんといっしょ』の、お母さんにおとなしく仕上げ磨きをしてもらう子どもの姿に衝撃を受け凹んだこともあったわぁ…この日もちょっと苛々しながら読み聞かせ。でも、歯医者さんの道具や音が出る秘密などがおもしろくて母子でフムフム。知識が増えると怖さが減るよね。ア〜ってして、イ〜ってしてって母が言う時、西川くんの気絶顔して母を笑わせるのが好きな息子。ありがとね。 6歳2021/04/01
chiaki
27
1年生『歯』をテーマにした読書感想文指導にて使用予定。工事のように鳴り響くあの音がもうムリで歯医者さん嫌いな子は多いはず~。歯医者さんで使用している器具の説明をしながら、あの音の理由に迫る1冊。訳もわからず、器具を口に入れられるのは子どもにとって恐怖でしかないけど、こうして1つ1つちゃんと意味のあるものだということが理解出来れば、気持ちも少し和らぐかな。(それでも私は嫌いです笑)歯って空気で削ってるんだ!!知らなかったー!2020/07/13
どあら
21
図書館で借りて読了。歯医者さんが怖いお子さんには、この本を読み聞かせしてからの方が落ち着くかもしれないですね。2019/10/22
はるごん
20
4歳。読友さんのレビューから気になりました。息子が行った初めての歯医者さんは泣いてるところを無理矢理フッ素。3歳になり口を開けなくなったら先生に怒鳴られてしまい歯医者さんを変えました。今の歯医者さんはいろんな器具を息子に説明したり触らせてくれたりします。この絵本にも器具の説明が載っていて確認にもなって楽しい。購入しようかな。2021/04/15
ふじ
12
良いシリーズ。虫歯治療で息子が泣きわめく前に読ませれば良かった!あの音が恐怖を誘うのだけれど、事前に全て何をしているのかわかると恐怖も随分和らぐと思う。2020/06/19