目次
はじめに 二〇一一年三月一一日。あのとき、なにが起きたのか?
第1章 地震の正体は、なんだ?
第2章 地震はなぜ起きるのか?
第3章 津波はなぜ発生するのか?
第4章 巨大地震が引きおこすいろいろなこと
第5章 地球のメッセンジャーをめざす
第6章 地球の中心への旅
第7章 地球は、おしゃべりで暑がりな星
第8章 命を守るために
みなさんにもできる、地震研究のヒント
著者等紹介
大木聖子[オオキサトコ]
東京大学地震研究所広報アウトリーチ室助教。2001年北海道大学理学部地球惑星科学科卒業、2006年東京大学大学院理学系研究科にて博士号を取得後、カリフォルニア大学サンディエゴ校スクリプス海洋学研究所にて日本学術振興会海外特別研究員。2008年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おはなし会 芽ぶっく
6
第58回全国読書感想文コンクール 課題図書 中学生 教育出版国語 6年生 【平成27年度教科書掲載本 令和2年度教科書掲載本】2015/06/19
BIDDULPH
6
前半は「超巨大地震に迫る」の子供版だが、後半は地球内部に「モグルン号」で探検に出る話が加わり、大人が読んでもおかしくない。ご結婚おめでとう。2013/12/05
なつ
6
とてもわかりやすく地震・地球を解説してくれています。感動するほどです。地球の中へ「モグルン号」で旅をしたり、地震波の声を想像したり…。難しい本だと思わず、飽きずに読むことが出来ます。『「グォォォォォーーーー、ゴン!ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴーーーーーーーーー、グウォンウォンウォン」音にすれば、きっとこんな感じでしょう。』(地震波)、『音にすると、こんな感じです。「ウー!ウーウー!ワン!ウーウーウー」』(火山がうなる音)、のところは読んで思わず笑ってしまいました。2012/08/25
ほっそ
6
津波の実験として、お風呂の中に下敷きを横に沈めて、両手で思いっきり下敷きを上に持ち上がるという説明に、大人も「ガッテン」しました。なるほど・・・ 先生自身、この道を目指すきっかけが、阪神大震災とのこと。きっと昨年の震災をきっかけに、いろんな道を目指す子供が多いんだろうな。彼らの志望がかなうように。 2012/05/30
ひじり☆
3
光村図書 小学校教科書 国語 5年 紹介図書 平成27年度】2019/10/09