内容説明
地震の活動期に入った以上、列島のどこに住んでいても、いつ何時、あなたを襲うか知れない。今回の震災では、今まで見えなかったものが見えてきた。そこで本書では、避難所閉鎖までの八ヵ月間(写真は一部十ヵ月余のものも)を市民の立場で検証、真の文化国家とは何かを探った。
目次
天災?いや人災や
あれは本当に地震?
企業は差別することで生きのびる
分譲マンションの正体は
地震、雷、火事、親父
自衛隊の本職は?
そんなに急いで安全か?
数合わせでは血が通わん
文明はガラス細工
文明の利器にも嫌われものが〔ほか〕