イラストでわかるDCD(発達性協調運動障害)の子どものサポートガイド―不器用さのある子の「できた!」が増える134のヒントと45の知識

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イラストでわかるDCD(発達性協調運動障害)の子どものサポートガイド―不器用さのある子の「できた!」が増える134のヒントと45の知識

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  • サイズ B5判/ページ数 226p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784772614771
  • NDC分類 378
  • Cコード C0037

内容説明

「協調運動」は体育・スポーツに限らず、衣類の着脱や、箸やナイフ・フォークを用いる食事、書字、文具の使用、楽器操作などの教科学習はもちろん、姿勢よく座る、ものを落とさない、人やものにぶつからないなど、日常生活のほとんどの動作に関わる重要な脳の機能です。DCDの子どもたちはこの協調運動の発達に問題があり、学校や家庭など日々の生活で様々な困難を抱えています。第1部では、DCDの子どもたちが直面しやすい26の困難な場面の57の具体的な困り事に対する、すぐに使える支援のヒント134について、イラストでていねいに解説しています。第2部では、DCDについての最新の医学的・脳科学的知見や発達心理に配慮した介入方法、保護者や支援者に知ってほしい具体的な関わり方など45項目の知識についてわかりやすく解説しています。

目次

第1部 DCDにみられやすい57の困り事と134の支援のヒント(座る姿勢;鉛筆の持ち方;筆圧の調節;整った文字の書き方;板書を写す ほか)
第2部 DCDの子どもを理解し困り事を解決する45の知識(DCD(Developmental Coordination Disorder:発達性協調運動障害)って何ですか?
身体が不器用な原因は何ですか?
DCDの子どもはどのくらいいるのですか?
日本人は器用、また、女の子のほうが手先が器用などと言われていますが?
DCDにはどのような(サブ)タイプがありますか? ほか)

著者等紹介

中井昭夫[ナカイアキオ]
医学博士、小児科専門医、子どものこころ専門医、公認心理師、臨床発達心理士、小児精神神経学会認定医、日本小児科医会「子どもの心相談医」。武庫川女子大学教育研究所/大学院臨床教育学研究科/子ども発達科学研究センター教授。1986年福井医科大学を一期生として卒業。1991年同大学院博士課程修了。福井医科大学附属病院救急部助手、小児科助手・助教、福井県こども療育センター主任医長、福井大学「子どものこころの発達研究センター」特命准教授、兵庫県立リハビリテーション中央病院「子どもの睡眠と発達医療センター」副センター長などを経て、2018年より現職。この間、1998年から2年間カナダMcGill大学モントリオール神経研究所Brain Imaging Centre留学、脳内物質セロトニンとその脳機能画像研究を行う。国際DCD研究・支援学会(ISRA-DCD)日本代表委員、日本赤ちゃん学会理事、日本子ども学会理事、日本発達神経科学会理事、日本小児神経学会評議員、日本小児精神神経学会代議員、アジア・オセアニア小児神経学会終身会員、NPO法人AOZORA福井理事、一般社団法人 笑壺研(ETUBOLAB)理事を務める。また、日本DCD学会を設立し、その理事を務め、大会長として2017年に第1回学術集会を開催。日本小児精神神経学会(2013)、日本小児神経学会(2017)、日本LD学会(2017)、日本精神神経学会(2019)、においてDCDに関するシンポジウムを初めて開催、日本作業療法学会(2015)、日本ADHD学会(2017)、日本小児心身医学会(2017)、アジア・オセアニア小児神経学会(2012)、ASEAN小児科会議(2017)等での教育・特別・招待講演などを行う。DCDに関する研究や出版物に対し、福井大学医学部優秀論文賞、日本発育発達学会優秀研究賞、日本作業療法士協会奨励賞、日本自閉症スペクトラム学会実践研究賞、日本てんかん学会優秀ポスター賞、日本視聴覚協会優秀映像教材選奨最優秀作品賞(文部科学大臣賞)を受賞

若林秀昭[ワカバヤシヒデアキ]
作業療法士。兵庫県立リハビリテーション中央病院。1991年国立東名古屋病院附属リハビリテーション学院卒業、2011年兵庫教育大学大学院学校教育研究科修了。免許取得後、作業療法士として医療機関、青年海外協力隊、小児療育センター、作業療法士養成校に勤務しながら養護学校自立活動専任講師(非常勤)に従事、2008年より現職。現在、兵庫県作業療法士会の活動として、特別支援教育における作業療法士の連携・協働について模索中

春田大志[ハルタタイシ]
理学療法士。京都府立宇治支援学校。2000年3月、京都大学医療技術短期大学部理学療法学科卒業後、京都府立学校の実習助手(内部専門家)として採用され、向日が丘養護学校にて11年間勤務。2010年の宇治支援学校開校準備室を経て、2011年より現在に至る。特別支援学校では、特別支援教育ならびに自立活動の充実のために、肢体不自由や不器用さのある児童生徒の指導や支援、教員への助言を行っている。京都府理学療法士会の小児ネットワーク活動(2017年~)や全国エデュケアハビリテーション研究会(2020年代表理事)において、特別支援教育における理学療法士の役割や、医療・教育・福祉の連携について情報提供(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れい

10
【図書館】分かりやすく書かれている。でも、医療機関から、この診断のみおりることは稀なんじゃないかな。発達障害の診断がおりている人のなかに、この状態の人が混ざっているような。2022/07/01

ひろか

8
表紙をみると、よくわかるシリーズのような、入門編のようだが、中身は超充実してました。今の到達点2022/04/01

river1031

1
できない子ができるようになるためにどんな力(運動)が必要で、どんな練習をしたら良いか丁寧に書かれている2023/10/13

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