出版社内容情報
災害発生直後の応急対応から復旧復興まで、被災者が健康に暮らすための条件を考察し、地域の事情に即した支援のあり方を提言。
目次
? 岩手県宮古市と東日本大震災
? 仮設住宅と住民の概要
? 仮設住宅の温湿度環境と高齢者の生活
? 仮設住民の体力
コラム? 体力と坂
? 仮設住民の生活移動行動の空間分析
? 仮設団地の類型 ―日常生活域と従前地とのかかわり
コラム? 提言:被災者の健康生活を維持できる生活環境
? 被災者と被災地
コラム? 発災直後の生活支援を考える
? 被災地での防災力の低下 ―消防団員の移住と高齢化
岩船 昌起[イワフネ マサキ]
目次
1 岩手県宮古市と東日本大震災
2 仮設住宅と住民の概要
3 仮設住宅の温湿度環境と高齢者の生活
4 仮設住民の体力
5 仮設住民の生活移動行動の空間分析
6 仮設団地の類型―日常生活域と従前地とのかかわり
7 「被災者」と「被災地」―時空間とともに移り変わる
8 被災地での防災力の低下―消防団員の移住と高齢化
著者等紹介
岩船昌起[イワフネマサキ]
鹿児島大学地域防災教育研究センター特任教授、教育部門長。1967年岩手県生まれ。東北大学大学院単位取得満期退学。博士(理学)。専門:健康地理学、防災教育、自然地理学。日本地理学会「東日本大震災による被災地の再建にかかわる研究グループ」代表兼世話人。日本体育学会や日本救急医学会などにも所属。社会活動としては、霧島山火山防災協議会、鹿児島市セーフコミュニティ防災・災害対策委員会、奄美市防災教育総合支援事業推進委員会、えびの市観光審議会など、多数の委員会などに参画している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。