内容説明
本書は2000年11月22・23日の2日間にわたり東京大学海洋研究所において開催されたシンポジウム「魚類神経科学研究の現状と展望」の内容を中心にまとめたものである。
目次
魚類の脳研究の歴史と展望
魚類遊泳運動の中枢神経機構
逃避運動の制御と学習を担うマウスナー細胞
魚類発音システムの多様性とその神経生物学
魚類の味覚―その多様性と共通性からみる進化
魚類の嗅覚受容
魚類松果体の生物時計
魚類の網膜における光受容細胞の分化と増殖
硬骨魚類の視覚神経路
弱電気魚の電気感覚―その起源から電気的交信まで〔ほか〕
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