内容説明
昭和18年2月のトラック環礁、山本五十六GF長官は戦艦大和でガダルカナル島からの撤退作戦に関する朗報を待っていた…。同年4月、最前線で戦う兵たちを慰めるべく、ブーゲンビル島等を訪れる山本長官の視察計画が立案された。視察前夜、ラバウル基地に怪しい影が蠢く。暗号解読により山本五十六の行動を察知した米太平洋艦隊司令長官ニミッツ大将は、ハルゼーに極秘作戦を託す。標的である双発の爆撃機を発見した「双胴の悪魔」P38は作戦の成功を確信する…。
著者等紹介
吉田親司[ヨシダチカシ]
福岡県生まれ。『新世界大戦EPISODE3』(KKベストセラーズ)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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