Ryu novels
銀翼艦隊〈2〉迎撃戦の華

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  • サイズ B40判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784766731040
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

川西航空機が、東京からハワイまで飛ぶ四発の大型旅客機の開発に着手して五年、昭和16年春、遂にその試作機が完成した。9月、処女飛行に成功したその日、日本は日独伊三国同盟を締結し、太平洋戦争への途を突き進み12月8日の開戦を迎えた。17年4月、川西が経営戦略の一環として海軍に提案した低翼単翼の新型戦闘機・仮称一号局地戦闘機が試験飛行に飛び立つ。その視界に東京空襲に向かうドーリットル率いるB‐25編隊が飛び込んできた…。二式輸送機の活躍により、ミッドウェー島攻略作戦に成功した日本軍の次なる目標はガダルカナル島だった…。

著者等紹介

林譲治[ハヤシジョウジ]
1962年、北海道生まれ。ナイキミサイル基地訴訟で揺れ、千歳基地が隣接するという環境で育ったため、幼い頃より軍事や防衛問題に関心を抱く。戦略シミュレーションの原案などで活躍後、作家デビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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鐵太郎

9
零戦のようにぎりぎりまで絞り込んだ長距離戦闘機ではなく、インターセプターとして作られた二式局地戦闘機が、信頼性のある大馬力エンジンのせいで名を上げてしまうのですが、実はもっと名を上げたのは同じエンジンを4つつけた二式輸送機。なんと海軍はこれを爆撃機としてまで使ってしまい、大変なことに。陸海軍がわりと仲良かったり、いろいろ突っ込みどころはあるけど、軽いなりに上手くまとまった仮想戦記かな。でも、4発機だけでもどうかなのに6発機構想ってのは、無茶じゃないかなぁ?w2018/09/14

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